写真集 最後の楽園 の商品レビュー
心にしみこんでくる言葉と写真。 何かを語りかけてくるような気がする。 ユーコン川の動き出す音を聞いてみたい。
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なんて優しいのだろう・・・ その写真も、紡ぎだす文章も・・・ そこにあるアラスカは、この地球に住む全ての生命の心にある、大切な「内なる自然」なのだろう。 ページを捲れば自然に涙が溢れてくる感動。
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2008年5月15日 各メディアが報じた。「ホッキョクグマ 絶滅危惧種に」「温暖化 海氷減る」うずくまり悲しそうな表情をするホッキョクグマの写真に、記事が続く。『米内務長官は14日、地球温暖化で北極海の生息圏が脅かされているアラスカ州のホッキョクグマ(シロクマ)を「米絶滅危惧種保...
2008年5月15日 各メディアが報じた。「ホッキョクグマ 絶滅危惧種に」「温暖化 海氷減る」うずくまり悲しそうな表情をするホッキョクグマの写真に、記事が続く。『米内務長官は14日、地球温暖化で北極海の生息圏が脅かされているアラスカ州のホッキョクグマ(シロクマ)を「米絶滅危惧種保護法」の対象種に指定した、と発表した。米政府が、特定の野生動物について、温暖化の影響で絶滅する恐れがあると公的に認定したのは初めて。北極海ではこの数十年、ホッキョクグマの移動やえさの捕獲に不可欠な海氷が温暖化の影響で激減し、「このままではホッキョクグマは約45年後には絶滅の危機に直面する」としている』そんな報道を知ったあとに、本書、星野道夫さんの『最後の楽園』をみた。被写体となっている自然は、確かに存在する。1枚1枚の写真は、想像力を喚起してくれる。星野さんは書いている「そこに行く必要はない。が、そこに在ると思えるだけで心が豊かになる自然である」文明社会に生きる人間は、自然だけでなく、想像力も失っていくのか?アラスカの過酷な自然は、すべての生き物にとって「楽園」だということを・・・・・・
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分類=写真集・星野道夫。06年1月。(参考)星野道夫公式サイト→http://www.michio-hoshino.com/
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