白の鳥と黒の鳥 の商品レビュー
なんだかどの話を通しても同じ不思議な気持ちになりました。 怖くて 切なくて 苦しくて もどかしくて 痛い なんだか絵みたいだったな。 目を逸らしたくても惹きこまれてしまうような。 これは短編集だったけれど、長編を読んでみたい。
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短編集。かなり短めのがたくさん。 ブラックでユーモラスで不思議で魅力的でした。 どれがよかった、とか挙げてみようかなと思ったけど、 どれも同じくらいよかったから選べません。 購入から読了までかなりかかりました。 面白かったのだけど、短すぎて「今日はここまで」でやめて忘れちゃ...
短編集。かなり短めのがたくさん。 ブラックでユーモラスで不思議で魅力的でした。 どれがよかった、とか挙げてみようかなと思ったけど、 どれも同じくらいよかったから選べません。 購入から読了までかなりかかりました。 面白かったのだけど、短すぎて「今日はここまで」でやめて忘れちゃうことが多かったからかな。 いしいしんじの小説ならどちらかというと長編ものの方が好きかな。
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短編19作。 いしいしんじさんの書いたものは、長編の方が好きだなと思いました。 つまらないとか、嫌いというわけじゃないけれど、なぜか読んでいるとひどく疲れてしまったのは、単に私の体調や精神状態のせいなのかもしれないけど。 良くも悪くも、不思議な世界が広がっています。 最後の、...
短編19作。 いしいしんじさんの書いたものは、長編の方が好きだなと思いました。 つまらないとか、嫌いというわけじゃないけれど、なぜか読んでいるとひどく疲れてしまったのは、単に私の体調や精神状態のせいなのかもしれないけど。 良くも悪くも、不思議な世界が広がっています。 最後の、太ったひとばかりが住んでいる村はとても気に入りました。
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積ん読だったものを漸く読み終え。 寓話や童話のような、日常と非日常が混ざった物語たち。 後味がすっきりとしないのが、いしいワールドだったな〜と、読んでいて思い出した。 ひゅっと引き込まれて、ぐっと読めてしまう短編集。 2012.8.9
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どこか淋しそうな登場人物たちと、ちょっと怖くてときどきほほえましい19の短篇。 少しずつ心を傷つけられていくような短いおはなしたち。 とくに教訓もなく救いもない、物語のための物語とでもいうのか。 必ずしもハッピーエンドではないけれど、それがある意味ではとても日常的なお話なのかと...
どこか淋しそうな登場人物たちと、ちょっと怖くてときどきほほえましい19の短篇。 少しずつ心を傷つけられていくような短いおはなしたち。 とくに教訓もなく救いもない、物語のための物語とでもいうのか。 必ずしもハッピーエンドではないけれど、それがある意味ではとても日常的なお話なのかと思わされました。 そしてそういったものものを見つめるいしいしんじさんのまなざし、優しさ、なのか、どこか温かいものも感じつつ。 「しろねずみ」の愛おしさ哀しさ、喪失感が忘れられない。 「オールド・ブラック・フォスター」「緑春」あたりもすきです。
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なんか,いしいしんじの物語はお酒みたい. 気分のいいときに読むと,その毒っけまで楽しめるけど, そうじゃないときだと悪酔いする. 嫌いじゃないけど,今読むんじゃなかったな,ってなんかそんな感じ.
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短編集!すっごくおもしろかった 表現力がすごい 比喩がとてもすてきで すごい感覚の持ち主やとおもった 小さな不思議な世界をとても美しく書くひと きらきらした世界やった オススメ!
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いしいしんじさんの本はこれが初めて。 嫌いな世界じゃないけど一編の中に意味や幸せをみつけようとして読むと辛いかな。自分が疲れているときには読みたくない。でも嫌いじゃない。
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好みの作風です!小説というより…いしいさんは「物語作家」だと思う。この本はちょっとブラックなオチだったな。 小川洋子さん好きな人は合うかも。
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短編集。ぞっとする話が多くて、こんな話もかけるんだーとおもった。変わった視点。赤と青の双子の話とオットセイの話が印象に残ってる。最後の太った人ばかりが住んでいる村はよかった。
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