メキメキえんぴつ の商品レビュー
ホラーな子ども向け星新一といった感じ。 2つ目は、結構怖い。 他は、ブラックだけど笑えるオチになっている。
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子供の頃に読んだ本で、なにかお菓子を作るのに柔らかさの目安でゴリラの耳たぶをさわりに行くというところだけ覚えている話がありました。ネットで探してこの本だということが分かりました。復刊されていて良かったです。 絵も内容もちょっと怖いですがおもしろかった。子供に読んでもらいたいですね。
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魑魅魍魎がいる。教訓的ではなく、日常の中にヌルッと変なものが入ってきてどこかへ行く。本格的な寓話なのだ。
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えんぴつがノートに勝手に脅し文句を書いていくのとイラストが薄気味悪いので子どもは怖がってしまうでしょう. 小学生くらいからかな.
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1976年に太平出版から刊行されたものを底本に~「メキメキえんぴつ」塾の先生によく似た人から30円で買った大きな鉛筆が夜中に尖らせろ、勉強しろとノートに書くのを見て嫌になって4つに折ると自分で尖って攻撃してきたので云うことを聞いたら成績が上がった。「大きくなったら、なにになる」父...
1976年に太平出版から刊行されたものを底本に~「メキメキえんぴつ」塾の先生によく似た人から30円で買った大きな鉛筆が夜中に尖らせろ、勉強しろとノートに書くのを見て嫌になって4つに折ると自分で尖って攻撃してきたので云うことを聞いたら成績が上がった。「大きくなったら、なにになる」父さんのように医者になると云ってみてカンナの花を手折ると、カンナとなのる小父さんからチョコレートを食べさせられて大人になったが医者らしいことは出来ずに子どもには戻れなくなった。「アップルパイのつくりかた」小麦粉を耳朶の堅さにするのに動物園で虎の耳朶を触ってみると虎も耳朶を触ってくる。「トーゼンボー」旧古いビルの壁から抜け出してきたトーセンボーの秘密を知った男の子だけが道を通れるが、その秘密を話した途端にコンクリートなってしまった。「あなたのえらさはなんポッチ」ロクロー山におかしな機械がおいてあり、エラサを計ると云う~おもしろい人だが、学習塾経営者だって・・・1931年生まれってことは、もう80歳を過ぎているよね。いつ頃から、塾をやっていたんだろう。小学生を主人公にした物語で、絵も本人が書いている。booklogで見かけて読んでみたいと思った
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1 メキメキえんぴつ 2 大きく なったら、なにに なる? 3 アップルパイの つくりかた 4 トーセンボー 5 あなたの えらさは なんポッチ? どれも笑いあり毒アリの話。 あなたのえらさはなんポッチ?の話が気に入りました。これは著者のデビュー作だそう。真の偉さとは何か?考えさせられる話です。
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怖~い児童書として紹介してあったので読んでみました。 ただが児童書、されど児童書、怖さはハンパなかったです。 内容もですが、表紙を始めとした挿し絵も怖い。 今、怖いモノや事柄たくさんありますが、 子どものうちから心を鍛えるためにも(!?) 今の子たちにお勧めします。
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子どもの頃読んだが、なんと28年ぶりに復刻されたらしい。 図書館で見つけて、ムスコに読ませようと借りた。 絵と内容の不気味さは今でも覚えていた。表題作以外の内容は忘れてたけど。ムスコも気に入ったみたい。
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これは是非こどもに読んでほしい小説です。こわいけど…。表題作の、文字が手書きになってるのにドキッとしました。
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