天体観測 の商品レビュー

秦建日子(著者)

2023/12/24

恥ずかしいまでに青臭い。バブル期にあえて忘れてきた率直さというか、愚直さが気恥ずかしい。でも、そう思う一方で羨ましくも感じている自分がさらに恥ずかしくなる。

2012/10/10

ドラマ「天体観測」を小説に書き下ろしたもの。
（ドラマが先で、こっちはなんと二年後に出版）

ドラマが面白かったので見たものとしては
当然の如く面白かったのだけど（話も忠実）、
ドラマを見ているのが前提で進む部分アリ。

名台詞などが活字化されているだけで価値があるが、
ドラマ見てない人にはすんごい薄くて
淡々と進む小説だと思われる気がする…

天体観測の内容に興味あるけど、
12話も見る時間ねーよ！って人にお薦め。
2時間で読めます。

小説としては☆3つだけど、
ドラマに免じて☆4つで。

2012/06/09

ドラマを見ていたので当時の記憶がよみがえってきてすごく懐かしい気持ちになりました。
小説はともかくドラマはすごくいいドラマで、めちゃくちゃはまったなー。

2012/01/22

大学生で同じサークルだった７人
卒業して５年後の物語

仕事に、恋、人生に悩み葛藤する
みんなそれぞれの道を歩みだし
少しずく変わっていく
夢、現実、挫折、迷い
仲間達の友情と絆は永遠ではなかったのか

オトナっていつからかわからないけど
まだオトナになりきれない進行形の７人
熱くてめんどくさい感じがいいな
20年後ぐらいの７人をみてみたいなぁ

2011/05/18

ドラマのノベライズらしいので仕方がないかもしれませんが、内容が薄いです。ドラマを見ていないので、本として満足できるものではありませんでした。

2011/04/17

「うまくいかないけど、前に進む」というような物語だった。
大学の天体観測サークルのメンバーだった7人が社会に出てから再会し、それぞれの現在が描かれていく。
ドラマのノベライズだが、悲しくなるくらいに良い意味でのドラマティックさは無く、挫折と苦しみと前進が丁寧に綴られていた。

2010/05/12

【２】

ドラマ『天体観測』の脚本を小説版に書き起こした作品。ちなみに著者はドラマ『アンフェア』の脚本家でもある。

字面を追っているだけでも、BUMPの『天体観測』が流れ、ドラマのシーンが思い浮かんでくる。これから読書を始めたい人にピッタリかも。

【読書終了：07/06/26】

2010/01/07

「簡単に疑うくらいなら最初から信じるなんて言うな」

初めてドラマで見たときから
恭一が言ったこの言葉が好きです。
いや、好きというよりは頭から離れません。

もう何度もドラマは見返したけど
図書館で見つけてしまい、初めて小説を手に取った。
なんだか、手元に置いて読み返したい１冊かもしれない。

‘青春ごっこ’せずに
人生が過ぎてきたから
羨ましいんだよね。
この手の物語。
‘仲間’って奴が。

大人になればそんな関係が薄れていくのは
理解してるつもりだけどさ。

何処かで憧れる。
定期的に逢ったりとか。
久々に逢ったとしても、自然な感じで過ごせるっていうか
そういうの。

妄想？きれいごと？
かもね。苦笑。

人が離れていくことも
簡単に裏切って行くことも
幼い頃に知ったけど

それでも何処かでイマも探してるんだ。
北極星見つかるといいな。

君にはありますか？
君だけの北極星。

Stage of the ground/BUMP OF CHICKEN

2009/10/07

　ドラマの小説版。ドラマは見てなかったんだけど、映像が浮かんでくるようで入り込んで読めた。
　熱い仲間意識・生き方等いろいろ考えさせられたとても良いお話です。オススメです。

2011/07/21

BUMP OF CHICKENの同名曲から影響を受けてできたドラマのノベライズ版とのことで。バンプ好きなんです。内容は、どうしてそんなふうに死ななきゃいけないのかが納得できずいまいちでした。ドラマも同様ですが、曲がたくさん流れたので楽しかった♪