俳句とエロス の商品レビュー
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そこはかとないエロティックなものが多いです。 で・す・が…最後のメタファー…に関しては例外。 冒頭からもうワードにそういうのが めちゃくちゃ入っています。 何かと批判を受けるある界隈の人がいますが 実はこの方、俳句を読むんですよね。 名前はほぼほぼ変わりがないので おや、と思えるはずです。 あともうなくなった番組でしょっちゅう 三人組で活動していたマダムの一人の句も 紹介されています。 魅力あるマダムなので 違和感0でした。
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エロティシズムとは、人をひきつける性的魅力としての色気。エロスは発情のための文化的装置であり、発情は文化的行為。露骨なものはエロは感じてもエロティシズムは感じない。文芸作品として見た場合、底が浅い。女性のもつ蠱惑的な美しさに激しい嗜好と愛着を感じるのがエロティシズム。エロティックな興奮は、対象への聖化と侮蔑との間の微妙なバランスから生じる。性的行為の目標に対して比較的に間接的なのがエロティシズムであり、直接的なものが猥褻。エロティシズムは即物的であればあるほど希薄になる。エロティシズム、恋愛、猥褻。それぞれの世界の違いを自分なりに認識する。
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花鳥風月を詠う一般的な俳句とは違い、異性美を追求する「エロティシズム俳句」。日本の俳句だけが表現できる微妙なエロさです。普通の俳句が面白くないという方はこちらの視点から見てみては?
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出会った瞬間、衝撃的でした。 「エロス」って、性的興奮を覚えるものだけを指すんじゃないですよね。 美しさだとか透明感だとか。そういう「エロス」をいつか書けたらなぁ、と。
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