1,800円以上の注文で送料無料

楽園に酷似した男 の商品レビュー

1.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2012/03/18

タイトルが素敵だと思って読んでみた。 でも読みにくい文体だったなー。 同じ単語が三回繰り返されるところは好きだったけど。 愛してる愛してる愛してる、とか。 作者の方、知らなかったんだけど、調べてみたらかなり、うーん、自由奔放な方なんだね。 内容が作者さんの人生に似ているのだけ...

タイトルが素敵だと思って読んでみた。 でも読みにくい文体だったなー。 同じ単語が三回繰り返されるところは好きだったけど。 愛してる愛してる愛してる、とか。 作者の方、知らなかったんだけど、調べてみたらかなり、うーん、自由奔放な方なんだね。 内容が作者さんの人生に似ているのだけれど、これは自伝的小説なのかな? 性行為を描いている部分が半分近く占めていると思うのだけれど、それってやっぱり興奮したりするべき箇所なのかな? 男性は官能小説とかそういう種類の小説を性的興奮のために読むと思うのだけれど、私は性行為を描いているところを読んでも、ただの活字としてしか頭の中に入ってこないんだよね。 興奮なんてしないし、ただ、そういう行為の場面を読んでいる、という感じ。 自分には合わなかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

志麻子さんの恋愛私小説。 チャイ・コイでハマってしまって、志麻子さんの私小説風作品は全て読んでいますが、これは文体が独特で、怖い印象が強いです。湿った暗闇のような、息苦しさだけが印象に残ります。

Posted byブクログ