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あべ弘士 どうぶつ友情辞典 の商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2018/07/29

「どうぶつえんガイド」から大ファンのあべさん、最近講演会に行ったので、思い出してこれを読みました。 動物のテーマでエッセイ、というだけでなく、さらに動物のことわざをテーマにして書くという凝った方法。狐の項には「きつねうどん」なんてのもあったけど。 動物園の飼育員って、動物が逃げち...

「どうぶつえんガイド」から大ファンのあべさん、最近講演会に行ったので、思い出してこれを読みました。 動物のテーマでエッセイ、というだけでなく、さらに動物のことわざをテーマにして書くという凝った方法。狐の項には「きつねうどん」なんてのもあったけど。 動物園の飼育員って、動物が逃げちゃったり、噛まれたり、突然死んじゃったり、もう大変。でもこれを読むと楽しそうに見えちゃいます。

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2016/12/02

動物園で関わった動物のエピソード うんちく ことわざ だじゃれ なんでもありの読み物。 装丁は辞典ぽく作ってあってたいそうに見えますが、 なかみはふわふわ。 でも、動物への愛情にあふれていて、 骨格はしっかりとした、読み物です。 あべさんの絵本(たくさんある)と併せて 楽しく読み...

動物園で関わった動物のエピソード うんちく ことわざ だじゃれ なんでもありの読み物。 装丁は辞典ぽく作ってあってたいそうに見えますが、 なかみはふわふわ。 でも、動物への愛情にあふれていて、 骨格はしっかりとした、読み物です。 あべさんの絵本(たくさんある)と併せて 楽しく読みたい。

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2016/06/12

旭山動物園に飼育員として勤務していた著書。動物にまつわる話、その他諸々が著者ならではの温かい眼差し、飼育員としての体験、どうでも良い話(笑)などが綴られている。

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2012/04/04

子どもの頃から自然や動物たちと深くかかわってきた人ならではのエッセイ。引き取った動物が本当に噂通り狩りをするかヒヨコなどを与えて「実験」した所が、単に動物可愛い~と言ってばかりでない著者の本質が垣間見えていて、私は逆に好感がもてた。

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2011/10/04

動物への愛情がたっぷりの、ユーモアあるお話。 園内のエピソードを絡めながら、身近に動物と接してきた著者ならではの視点で描かれる“辞典”

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2011/03/02

あべさんの温かい文章に癒されます。新しい発見の数々・・・ 娘に“がんもどき”の話をしたら「そんなことも知らなかったの」と笑われました(^^ゞ

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2011/02/03

いやー、おもしろかったー。 ジャンル分けすると、なんになるのだろ。 動物エッセイ、かな。 「辞典」というタイトルのとおり、獅子、豹、虎、梟(この動物名がすべて漢字表記なのも、読むと納得なのです。)などなどの項目に分かれ、それぞれの動物の「諺」や「慣用句」「伝説」を、あべ弘士さん...

いやー、おもしろかったー。 ジャンル分けすると、なんになるのだろ。 動物エッセイ、かな。 「辞典」というタイトルのとおり、獅子、豹、虎、梟(この動物名がすべて漢字表記なのも、読むと納得なのです。)などなどの項目に分かれ、それぞれの動物の「諺」や「慣用句」「伝説」を、あべ弘士さんが物語ってる。 動物と長く、密接にかかわったひとだからこそなエピソードは、ときに涙がにじみ、ときに「くすり。」と笑え、ときに「ほぉ〜。」と思えます。 どれもいいのだけど、特に… 35pの「象印」 143pの「蛇腹模様」 188pの「獺祭」 243pの「満月とオオカミ」 299pの「猿まね」 あべ弘士さんの文章は、肩の力をぬいて読める気軽さと、あったかさがある気がします。 本のまんなかあたりには、カラーの絵が数ページ。 シベリアオオカミの絵が、たまんなくイイです。 高学年のみんな〜、読んでね〜。ぜひぜひ。

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2010/03/04

さすが、あべ 弘士さん!! どうぶつに対するあたたかい眼差しがとても心地よい。 言葉で遊んでる感じも楽しい。

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2010/05/09

面白いですね~。 読んでいて、あべ弘士さんの動物に関する知識の深さが 見えてくる感じがします。 しかも自身の経験とからんだエピソードがこれだけ 出てくるってスゴイです。ユーモアを交えた文章から、 人柄がうかがえる一冊。

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2012/07/28

25年間旭山動物園で飼育係をしていた絵本作家でもあるあべ弘士さんの書いた本で「獅子」(ライオン)ではじまり最後「人」で終わる辞典。辞典と言っても動物の説明をしているのではなくて、ライオン石鹸という名がでてきたり、地震と動物、「ヒト」が「ひと」になり「人」になる人間の話しもあったり...

25年間旭山動物園で飼育係をしていた絵本作家でもあるあべ弘士さんの書いた本で「獅子」(ライオン)ではじまり最後「人」で終わる辞典。辞典と言っても動物の説明をしているのではなくて、ライオン石鹸という名がでてきたり、地震と動物、「ヒト」が「ひと」になり「人」になる人間の話しもあったり作家の人柄が感じられる嬉しい本です。 (HS)

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