人はどこまで残酷になれるのか の商品レビュー
資料のためにと手に取…
資料のためにと手に取ったものの、言葉を失いました。こんな方法を思いつくこと自体に戦慄の思いです。人間って怖い・・・。
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古今東西の残酷な拷問…
古今東西の残酷な拷問や処刑法の数々。人間はやはり残酷な生き物だ、と痛感しました。
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「人はどこまで残酷になれるのか」3 著者 桐生操 出版 中公新書ラクレ p114より引用 “だが、この拷問や処刑、 完全に過去の遺物となったわけではない。 今も地球のどこかで行われているのだ。” 西洋史に詳しい作家である著者による、 殺人鬼や暴君の行いを記した一冊。 拷問や...
「人はどこまで残酷になれるのか」3 著者 桐生操 出版 中公新書ラクレ p114より引用 “だが、この拷問や処刑、 完全に過去の遺物となったわけではない。 今も地球のどこかで行われているのだ。” 西洋史に詳しい作家である著者による、 殺人鬼や暴君の行いを記した一冊。 拷問や処刑の方法から殺人鬼達個別のエピソードまで、 一つ一つ淡々と書き連ねられています。 上記の引用は、 第3章の始めの方の一文。 紛争地帯などに足を踏み入れると、 捕まってしまって拷問を受けたりするのでしょう。 日本人が首を切られた事件を思い出してしまいました。 怖い物見たさを満たしたい方には、 ぴったりな一冊だと思います。 ーーーーー
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[ 内容 ] ベストセラー作家が「人間の残酷さ」に挑んだ意欲作。 日常茶飯事だった拷問・処刑の恐ろしい姿、人間とは思えない殺人鬼や暴君の戦慄を描いて、ヨーロッパ史の闇の部分をあばきだす。 [ 目次 ] 序章 拷問の歴史が人の残酷さを教えている(死刑の原型は古代の人身御供 磔や絞首よりも“格上”の斬首 ほか) 1章 多種多彩な拷問・処刑の方法(鞭打ち―トゲやクギを仕込んだ鞭も 陰部封鎖―男にも施した苦痛の風習 ほか) 2章 惨殺魔と化した権力者たち(ティベリウス帝―少年少女の肉体を嬲り、つぎつぎに処刑 カリギュラ―毒殺、近親相姦、誘拐、殺人なんでもござれ ほか) 3章 拷問・処刑の生贄になった人たち(フィリッポ伯妃―壁に塗り込められた浮気な女 エドワード幼王とその弟ヨーク公―王位を狙う叔父の手で抹殺 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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人類の拷問の歴史。拷問器具の説明や拷問された人・拷問した人の詳細が述べられている。読むのきっつ〜・・・(でもページはめくっちゃう)
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