1,800円以上の注文で送料無料

イヤー・オブ・ノー・レイン の商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Year of No Rain イヤー オブ ノー レイン 明日(2024/10/01)、スーダン出身の友達(現在マレーシア在住)に会うため、スーダン関連の本を探していたところ、辿り着いた一冊。(話は逸れるが、スーダン関連の本が非常に少ないことに驚いた。) スーダンのリアルな事情を学べるだけでなく、一つの感動ストーリーとしても楽しめた。 私の友達は、どこ出身の人なのだろうか。何族なのか?どういう経緯で、マレーシアに住んでいるのか。どうして両親はサウジアラビア?に住んでいるのか。内戦から逃げるため?難民ではなく、スーダン人としてマレーシアに住んでいる背景とは?Year of No Rainという話を知っているのか?これに関してどう思うのか? 色々と聞きたいと思う。

Posted byブクログ

2014/10/12

[ 内容 ] 雨がふらない日がつづいて、すでに3年。 サバンナはカラカラにかわき、どんなに大切に育てても、作物は茶色くかれていく。 牛も乳を出さなくなった。 ある日、待ち望んだ救援物資が届くが、よろこびもつかの間、母さんたちは顔をくもらせた。 「また、兵士たちが襲ってくる」ステフ...

[ 内容 ] 雨がふらない日がつづいて、すでに3年。 サバンナはカラカラにかわき、どんなに大切に育てても、作物は茶色くかれていく。 牛も乳を出さなくなった。 ある日、待ち望んだ救援物資が届くが、よろこびもつかの間、母さんたちは顔をくもらせた。 「また、兵士たちが襲ってくる」ステファン、ウル、デングの3人の少年は、家族を村に残し、森のなかへと身を隠した。 一夜明けて、村に帰った少年たちが目にしたものは…。 アフリカ、スーダン南部の小さな村を襲った、干ばつと内戦のなかを必死に生きのびようとする子どもたちの姿を描く感動の物語。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ

2012/10/07

スーダンの南北内戦を舞台にした児童文学。児童文学だけどけっこうリアルに描かれている。希望はなくしてないので救いはある。ちょうどこの本が日本で発売された頃に、和平合意が交わされたんだよね。

Posted byブクログ