求愛ダンス の商品レビュー

小川内初枝(著者)

2011/08/28

図書館で、大好きな小川洋子さんの新刊でも入ってないかと探していたら、小川洋子さんに挟まってこの方の作品を発見。

きれいな表紙に惹かれて手に取り著者略歴を見てみたら、太宰治賞を受賞していることを知り、借りてみることに。
個人的に、太宰治賞受賞作品で今のところハズレなし。
大抵好みのことが多いので、期待して読み始めてみた。
（ちなみにこの作品は受賞作ではない）

主人公の年齢や境遇、考え方に共通・共感する部分が多くて、面白いというか身に沁みる感じであっという間に読了。
この作品はやや荒削りな感が否めないけど、他の作品も色々読んでみたいと思わせるものがあった。

2010/04/05

■09105.
＜読破期間＞
H21/8/21～H21/8/22

＜本の内容＞
ＯＬ歴１０年、ひとり暮らしの真紀。ただ歳を重ねてゆくだけの毎日。
びゅうびゅうと寂しい音をたてる空洞が自分の中にある。
そんなある日、七歳年下の男・透に出会った。
「愛してる」と繰り返す透。躊躇し、おびえながらも、真紀は透へと一歩を踏み出そうとする。
その矢先、彼女は、彼の抱える秘密を知ってしまった…。
すれ違い、求め合う、ぎりぎりの極愛小説。

2010/02/08

・・・外装にひきつけられて読んでみたけれど・・・作家の思いがわからなかったな、響くものがなかったな。

2009/10/04

どうしておいていかれてしまうのだろう。
どうしてこんなに苛立つんだろう。
俺は拳を握るしかなかった。

2009/10/04

主人公の愛の捉え方は普通の人から見れば信じられない、と思うような内容なのですが、それでも捉え方の一部に共感できるものがありました。

2016/08/02

図書館で装丁が可愛くて読書。
思ったより内容が軽い。時間の流れも速くてさくっと読了。あっけなく始まってあっけなく終わってしまった。
あまり好みじゃなくて残念。

2009/10/04

ジャケ借りしました。7つ年下の男ちどうなんだろ、と愛だの恋だの簡単に語りすぎてると思う。歪な家族という言葉が印象的。

2009/10/07

あっという間に読み終えた。７歳年下の元家庭教師の生徒、という設定で結構面白かった。
彼の問題、自分の問題。
彼の問題解決までのディティールがイマイチ。もっと丁寧に描いてほしかった。