友だちいないと不安だ症候群につける薬 の商品レビュー
初めのほうは既に知っている内容だったので物足りないと思ったが、いじめや差別と中学二年生の複雑さを表す言葉が分かりやすくポイントを抑えていて、自分の中学時代を違う視点で振り返ることができた。そして前半の友だち力の大切さを改めて認識。中学生に読むことを勧めたい。
Posted by
友だちとの距離感を自分でコントロールする「友だち力」。 これを身につけることで、生きやすいことが分かった。 本を読むということは、人の話を積極的に聞くという行為。つまり、人の話を聞けないことは、読むという精神集中の持続に耐えられないということ。 この一文にビビっときました。 やは...
友だちとの距離感を自分でコントロールする「友だち力」。 これを身につけることで、生きやすいことが分かった。 本を読むということは、人の話を積極的に聞くという行為。つまり、人の話を聞けないことは、読むという精神集中の持続に耐えられないということ。 この一文にビビっときました。 やはり読書は大事なのですね。 中学生に是非読んで欲しい本です。
Posted by
友だちいないと不安だ症候群につける薬。齋藤孝先生の著書。無理に誰にも合わせる必要はないし、自分に自信を持って自己肯定力を持って、自分を曲げることなく自然体で周囲と付き合う。それで自分に合う人がいれば友だちになればいいし、合う人がいなければ友だちなんていらないし、友だちいないと不安...
友だちいないと不安だ症候群につける薬。齋藤孝先生の著書。無理に誰にも合わせる必要はないし、自分に自信を持って自己肯定力を持って、自分を曲げることなく自然体で周囲と付き合う。それで自分に合う人がいれば友だちになればいいし、合う人がいなければ友だちなんていらないし、友だちいないと不安だ症候群に悩む必要なんてない。
Posted by
学生時代、うまく人間関係が作れずにずっと悩んでいました。物理的に攻撃されたり、自分のものを壊されたり隠されたりというのはなかったけれど、無視されたり、友達に色々吹き込まれたりして孤独な方向へ追いやられたことは経験があります。本当に、取り上げてる年齢のころだった。中学校がだいきらい...
学生時代、うまく人間関係が作れずにずっと悩んでいました。物理的に攻撃されたり、自分のものを壊されたり隠されたりというのはなかったけれど、無視されたり、友達に色々吹き込まれたりして孤独な方向へ追いやられたことは経験があります。本当に、取り上げてる年齢のころだった。中学校がだいきらいでした。 社会人になってからのほうが人付き合いは少し楽になりました。距離感が違うし、それぞれ自分の世界が別にあることが大きな要因かなと考えています。 いまになって、育った環境や当時の周りの大人の影響って少なからずあったなと思います。人付き合いがうまい大人とそうでない大人、そこで育つ子供、全部自分で会得していくのは難しいから、この本の前半みたいな話を当時の自分にしてあげたかったです。 偏愛マップは良いツールのようですが、私は自分の世界を人に晒すのは抵抗があります。 それが嫌な気持ち(人にいじられる、嫌なことを言われる)のキッカケになる可能性をぬぐいきれないので、「出してもいい」好きなことしかかけないと思います。これから出会う人がわざわざそんなことはしないとわかっていても、過去との折り合いがつけられません。 人のを見るのは楽しそうだと思えるから、こういう抵抗感が、私の中に“残ってしまっているもの”なんでしょう。 今後の課題かなと思います。
Posted by
タイトルが気になりすぎて読みました。社会人になるとある程度は友人との距離感をつかめるようになるけど、改めてこの本に書かれている「友だち力」ってなんだろう…と考えさせられました。1人になる時期もあるし、その時にすっと1人になれることが距離感をつかんでいることだ、って言葉に安心しまし...
タイトルが気になりすぎて読みました。社会人になるとある程度は友人との距離感をつかめるようになるけど、改めてこの本に書かれている「友だち力」ってなんだろう…と考えさせられました。1人になる時期もあるし、その時にすっと1人になれることが距離感をつかんでいることだ、って言葉に安心しました。いた方がもちろん良いけど、いなくても大丈夫なんだよって書き方が良かったです。今はツイッターとかで友人?知り合い?を増やせる時代なのでいろいろと考えてしまいました。
Posted by
いじめの傍観者について、自分もそうなる可能性が大いにあり…いや、むしろ、きっとそうなるのだろうと思い、もしそういう場に遭遇したときにはどうすればいいのかといつも取り上げられるいじめ問題より具体的に考えさせられた。今までよりいじめを身近に感じた。 そういう意味で良い本だったけれど、...
いじめの傍観者について、自分もそうなる可能性が大いにあり…いや、むしろ、きっとそうなるのだろうと思い、もしそういう場に遭遇したときにはどうすればいいのかといつも取り上げられるいじめ問題より具体的に考えさせられた。今までよりいじめを身近に感じた。 そういう意味で良い本だったけれど、話が逸れてしまっているような気がしないでもなかったので、星2つ。 偏愛マップは友達作りにとても役立つと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
苦手な人とも、一応スムースに付き合うのが社会人として生きていく上で重要。 その為には中学時代に意識でそのスキルを身につけようという本。 いじめ/人種差別の授業が良い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いい年して友達について悩んでいたので、手に取りました。 大人向けかなと思いきや、中学生向けなのかなぁとも思ったり。 一部を抜粋しますと、自分の世界をちゃんと持っていれば、今付き合っている友達との距離感がちょっと遠くなってしまってもまぁいいかと思えたりします。 自分には何もないんだな…と実感したのと同時にすっと心に入っていきました。 斉藤先生の文章は柔らかくて読みやすいですね。 中学生の道徳の資料とかに使えそうだなぁという印象。
Posted by
人間関係で悩んでいる人への本なんだろうけど、ちょっとターゲットがわかりにくかったです。 大人向けに書いているような、中学生向けに書いているような…。 好きなものを真ん中に置くと話をしやすいし、友達にもなりやすいってのは納得。 そして趣味が多い人ほど人間関係で苦労しないとあったので...
人間関係で悩んでいる人への本なんだろうけど、ちょっとターゲットがわかりにくかったです。 大人向けに書いているような、中学生向けに書いているような…。 好きなものを真ん中に置くと話をしやすいし、友達にもなりやすいってのは納得。 そして趣味が多い人ほど人間関係で苦労しないとあったので、らじも趣味を増やしたいと思いました。
Posted by
友だちとの関わり方について教えてくれる本 10代に向けて書かれているけれど、大人も考えさせられる本だった 現代は「感性の時代」だから、「生理的な感覚だから仕方がない」言う人が多い。それは悲惨なことだと思う。「生理的に嫌い」で終わらせることは、自分の人間性の未熟さを露呈することだ...
友だちとの関わり方について教えてくれる本 10代に向けて書かれているけれど、大人も考えさせられる本だった 現代は「感性の時代」だから、「生理的な感覚だから仕方がない」言う人が多い。それは悲惨なことだと思う。「生理的に嫌い」で終わらせることは、自分の人間性の未熟さを露呈することだ という言葉に、私は強く同意する
Posted by
- 1
- 2