わたしと小鳥とすずと の商品レビュー
ぼくが1番すきだった詩は、「夜ふけの空」です。この詩を読むだけで、いろいろそうぞうできて、それがゆめみたいでよかったです。「草木のねむるとき」とか、木は、昼間はピンと立ってるけど、夜は首をくにゃっとしてるんじゃないかとか考えました。(小3)
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金子みすゞ みえぬけれどもあるんだよ、 みえぬものでもあるんだよ。 わたしは子どもでいちさいけれど、 ちいさいわたしのこころは大きい。 みすゞの作品は、心にひびくやさしさがある。とても小さなノミの涙みたいなものを描きながら、ふとそれがすごく膨大なものに感じられる。小さいから...
金子みすゞ みえぬけれどもあるんだよ、 みえぬものでもあるんだよ。 わたしは子どもでいちさいけれど、 ちいさいわたしのこころは大きい。 みすゞの作品は、心にひびくやさしさがある。とても小さなノミの涙みたいなものを描きながら、ふとそれがすごく膨大なものに感じられる。小さいからこそ大きいのだ。そのようなサクヒンガみすゞであり、これこそが詩だと思う。 それでわたしのさみしいは、 何をもろうたらなおるでしょう。 なぞ 青い海の青い水、それはすくえば青かない。 夏の昼の小さい風、それは、うちわですくえるよ みすゞの視点は、とても穏やかで温かい。そして、ワクワクさせる。
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詩のえほんです。 小2の冬休みの音読に読ませました。 …こだまでしょうか…は 震災を思い出しますね。
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みすずさんの詩はリズム感があって、子どもにも読みやすいと思うのですが、あまり活字ばかりだと興味を示さないので、子どもにもわかりやすい本はないかなあと思っていたところ、図書館でこの本に出会いました。 この本はイラストも可愛く、ふきだしのコメントが楽しくて、子どもにぴったりです。 全...
みすずさんの詩はリズム感があって、子どもにも読みやすいと思うのですが、あまり活字ばかりだと興味を示さないので、子どもにもわかりやすい本はないかなあと思っていたところ、図書館でこの本に出会いました。 この本はイラストも可愛く、ふきだしのコメントが楽しくて、子どもにぴったりです。 全部で5冊あるようなので、全部読みたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
それぞれの個性の素晴らしさをうたった「わたしと小鳥とすずと」、ACで有名になった「こだまでしょうか」を含め11篇。身近な自然や小さな生き物に対する優しい視線の先に、社会との向き合い方が盛り込まれている。『命みな 個性が生きる 場所がある』といったところでしょうか?
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