逃げる男 の商品レビュー

シドニィ・シェルダン(著者),天馬龍行(訳者)

偶然の出来事から、平…

[文庫ＯＦＦ]

偶然の出来事から、平凡な生活をしていた好青年が、執念深いマフィアの親分に追い回されるハメに。次から次へと迫り来る危機、そして言い寄ってくる美女達の難を逃れ、逃亡し続ける。最初から最後まで、一気に読み終えました。後味の良い傑作エンターテインメントです！

読者を惹きつける文章…

[文庫ＯＦＦ]

読者を惹きつける文章は流石。ただこの著者にしては話が単調で、最後の盛り上がりにも欠ける印象がある。他の作品であれば主人公の設定どおりお金を稼げたり、女にもてたりするのだが、本作品では特に目立った要素が無いにも関わらず女にもてる。

2022/10/31

マフィアが人を殺す所をたまたま目撃してしまった主人公。
FBIの保護を受けるもマフィアから追われる身になる。
追いかけられては逃げ、また追いかけられるの繰り返し。
この主人公、とにかくモテる。ひたすらモテる。
3日後くらいには内容忘れていそうだが
風邪っぴきで集中力が続かない今の私には
サクッと読めてありがたかった。

2010/11/30

久しぶりにシドニィ・ジェルタンを読みました。

今回の物語はマフィアの殺人を目撃したために逃亡生活を余儀なくされる男の話し。

話しとしては面白かったのですが、シドニィにしてはストーリー展開が淡白に感じました。

それにシドニィお決まりのベッドシーンがなかったのも寂しかったかも。

さすがに冷凍庫に閉じ込められた時はハラハラしましたが、全体にサラッと読める１冊でした。

2009/10/07

マフィアの親分の執拗な逆恨みに狙われながらも、運と機転でとことん逃げ切る男の物語。
ユーモアサスペンスとして、これまでのシドニィ・シェルダン物とはずいぶん趣が異なっておりまして、本の帯にも「かるーく読んで頭すっきり」。たしかに言い得て妙なキャッチフレーズでしたが、少々軽すぎたという感。2005/7/14