あきらめのよい相談者 の商品レビュー
「五十円玉二十枚の謎…
「五十円玉二十枚の謎」の最優秀賞はマグレじゃないってことですね。 この続編や他の作品も読んでみたいけれど、本業が忙しいのでしょう。 残念です。
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剣持氏のデビュー短編…
剣持氏のデビュー短編集。派手さはさほどないですが、堅実さが楽しめる本格ミステリに仕上がっています。
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まだまだ新米の弁護士のところに舞い込んだ事件を独自の視点で推測する友人コーキ。 その卓越した洞察力に脱帽する。
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旅のお供として借りた文庫本。作者名と同じ人が語り手。居候弁護士、通称イソ弁の剣持鷹士が出会った不思議な出来事を親友の女王光輝ことコーキが解明する、という安楽椅子探偵もの。4編の連作短編集。あとがきによると、作者も弁護士だそうだ。出てくる時事事件が古いと思ったら、1995年発行なのだ。結構面白かった。安楽椅子も好きだし、日常の謎も好きだ。まぁ殺人事件の被害者を当てるとかだから、日常の謎と言わないのかもだけど。他のも読もうと思ったら、地元の図書館に入ってなかった・・・後ろに載ってたパットマガーが読みたい。これも地元図書館になしって・・・
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ちょっと古い感じもところどころするが、法廷物としてはなかなかの出来。あきらめのいい相談者の目的から始まって、被害者探しだったり、本当の間違い探しだったりと内容も凝っていた。福岡弁を堪能できるのも魅力の一つ。
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ちょっとばかり「そりゃねえだろ!」と言いたくなるような展開もあったけど面白かった。安楽椅子探偵物。守秘義務とか大丈夫かなーとは思った。 焼き鳥とか食べながら友人とぐだぐだ話をしているような話は好き。
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新米弁護士が主人公の、いわゆる「日常の謎」モノ。 法廷ミステリのような、裁判の過程と謎解きではなく、依頼人や裁判上の手続きのちょっと奇妙な話を解きほぐして、その出来事の新たな見方を与えるという展開。 限られた登場人物でシンプルな謎を描くので、事件の「絵」が早くに見えてしまうものも...
新米弁護士が主人公の、いわゆる「日常の謎」モノ。 法廷ミステリのような、裁判の過程と謎解きではなく、依頼人や裁判上の手続きのちょっと奇妙な話を解きほぐして、その出来事の新たな見方を与えるという展開。 限られた登場人物でシンプルな謎を描くので、事件の「絵」が早くに見えてしまうものもあるが、その点を引いても十分に魅力的な作品集だと思う。
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安楽椅子探偵もので日常の謎もの。 面白かった気がするけど、どうにも印象に残らない。三日後には内容忘れてそう。
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第一回創元推理短編賞受賞作(表題作)。 開業を夢見る若き弁護士の僕。 人の数だけドラマがあるとはいえ、時折持ち込まれる理解に苦しむ案件がある。 こういう時重宝するのが友人のコーキで、彼の推理力には舌を巻くばかり。 今日もまた、疑問符を浮かべたまま、僕は彼の元に……。 ...
第一回創元推理短編賞受賞作(表題作)。 開業を夢見る若き弁護士の僕。 人の数だけドラマがあるとはいえ、時折持ち込まれる理解に苦しむ案件がある。 こういう時重宝するのが友人のコーキで、彼の推理力には舌を巻くばかり。 今日もまた、疑問符を浮かべたまま、僕は彼の元に……。 現役の弁護士が描くユーモア溢れる弁護士ミステリw
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