じいちゃんの子どものころ の商品レビュー
長野県伊那谷地方出身の童画家であり写真家でもある著者が、95歳で描いた自身の子どもの頃。 わらべ歌をうたいながら、虫や魚、草木や石ころで遊んだ日々。野山で採れる春のいたんどり(いたどり)をおやつに食べたり、花盛りのれんげ畑で相撲を取ったり、山羊の世話や田植えをした畦に大豆をま...
長野県伊那谷地方出身の童画家であり写真家でもある著者が、95歳で描いた自身の子どもの頃。 わらべ歌をうたいながら、虫や魚、草木や石ころで遊んだ日々。野山で採れる春のいたんどり(いたどり)をおやつに食べたり、花盛りのれんげ畑で相撲を取ったり、山羊の世話や田植えをした畦に大豆をまくお手伝い…。そんな村の子どもたちの無邪気な遊び景色に、心豊かな時代が蘇る。
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