ライオンと魔女 カラー版 の商品レビュー
疎開先の教授の屋敷の…
疎開先の教授の屋敷の衣装ダンスは、ナルニア国への入口。ピーター、エドマンド、スーザン、ルーシーの4人はアスランと共に、ナルニアを支配する白い魔女と戦います。永遠の名作でしょう。
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空襲を避けて田舎町に…
空襲を避けて田舎町にあずけられたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィの四人きょうだい。雨の降る夏の朝、子どもたちは古い屋敷を探検するうちにある空き部屋を見つけ、一番末のルーシィがそこに置かれた衣裳ダンスの中に入り込みます。毛皮のコートを押しわけると、そこは雪の降る林の中でした...
空襲を避けて田舎町にあずけられたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィの四人きょうだい。雨の降る夏の朝、子どもたちは古い屋敷を探検するうちにある空き部屋を見つけ、一番末のルーシィがそこに置かれた衣裳ダンスの中に入り込みます。毛皮のコートを押しわけると、そこは雪の降る林の中でした。白い魔女に支配され、もう百年も終わることのない冬が続いている、魔法の国ナルニアだったのです。壮大なファンタジー巨編、第一巻。鮮やかなカラー版が登場!
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA72093827
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平仮名が多い為読みにくさを感じるものの、ストーリーとしては面白い。魔女と戦う四人の兄弟姉妹。最後ライオンの姿が見えなかった。次回また出てくるのかな。
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有名なナルニア国シリーズの第一作。子供たちが異世界ナルニア国に転移してそこを支配している魔女と戦う。書かれたのが1950年、第二次大戦後の余韻が色濃く残っているのか、児童文学の穏やかな描写の中に、殺伐とした表現が垣間見える。全知全能のライオンアスランがいるものの、地味な旅の風景が...
有名なナルニア国シリーズの第一作。子供たちが異世界ナルニア国に転移してそこを支配している魔女と戦う。書かれたのが1950年、第二次大戦後の余韻が色濃く残っているのか、児童文学の穏やかな描写の中に、殺伐とした表現が垣間見える。全知全能のライオンアスランがいるものの、地味な旅の風景が書かれるのは好ましい。
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物語も夢も希望も全部ある。自分の家の箪笥から始まる異世界冒険物語。ライオンは喋るし魔女は悪いし戦いは起こるし正義は勝つ。でも物語は始まったばかり。余談。食べ物が美味しそう過ぎて辛い。
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映画を途中でやめてしまったので原作で仕切り直し。児童書ということで難しい言葉はないがひらがなが多くて読みづらいところがあった。映画をやめた理由は、なにか色々と端折られているように感じてついていけなくなったから。原作でその隙間を埋めようと思ったが、ライオンと魔女を読む限り不明な部分...
映画を途中でやめてしまったので原作で仕切り直し。児童書ということで難しい言葉はないがひらがなが多くて読みづらいところがあった。映画をやめた理由は、なにか色々と端折られているように感じてついていけなくなったから。原作でその隙間を埋めようと思ったが、ライオンと魔女を読む限り不明な部分も残った。白い魔女のルーツとか色々と分かったところもあったが、アスランの言うもっと古い魔法とは?のちのシリーズで語られるのだろうか。魅力的なキャラクターも出てきた。フォーンのタムナスさんはよき友人、ビーバーの夫婦は信頼のおける味方、そしてアスランは絶対的な王。アスランの恐怖と安心感を同時に持つ風格は王そのもの。ラスト付近ではアスランの収める他の国のことも匂わされているのでその部分も語られる話もあればいい。どこかの入り口から同じような国に入って、自分がその世界の最後の一ピースとなる時が来ると密かに願っている。
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実は今まで読んだことがなくて、大人になって初めて読んだ!面白い! 衣装だんすの奥が続いていて雪国へ繋がってるなんてすごく素敵でワクワクする! アスランがとってもかっこよくて、石にされた者達を戻していくシーンは映画を見てるみたいに鮮明に脳内で想像ができた。 ナルニア国にもサンタクロ...
実は今まで読んだことがなくて、大人になって初めて読んだ!面白い! 衣装だんすの奥が続いていて雪国へ繋がってるなんてすごく素敵でワクワクする! アスランがとってもかっこよくて、石にされた者達を戻していくシーンは映画を見てるみたいに鮮明に脳内で想像ができた。 ナルニア国にもサンタクロースが来るのが素敵。サンタクロースが出てくるシーン好きだな〜
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当然存在は知っていたけど、幼少から学生の時代、ほとんど定番に触れてこなかったせいで、本作も当然のごと未読。あちこちのブックガイドで取り上げられていたり、何より”百年の誤読”での高評価を見て、一度読んどかないと、ってことで。まず感じるのは、同書でもトヨザキ社長が言及しているように、...
当然存在は知っていたけど、幼少から学生の時代、ほとんど定番に触れてこなかったせいで、本作も当然のごと未読。あちこちのブックガイドで取り上げられていたり、何より”百年の誤読”での高評価を見て、一度読んどかないと、ってことで。まず感じるのは、同書でもトヨザキ社長が言及しているように、訳が古くさい。児童書ってことでのです・ます調だろうけど、それもちょっと調子狂う。登場キャラの微妙な能天気さと相俟って、緊張感がほぼ感じられなくなっちゃってる気が。これ、全巻通読はちょっと厳しいかも。
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「夜のピクニック」の中で、遅くとも中学生までに読んでおけばよかった。その後の人生に影響しただろうと登場人物が話していて、夏休みの子供にすすめるのと同時に読んでみた。 面白かった。一気に読み進めたくなる場面展開。4人全員が一度にナルニアへ行くのではなく、少しずつワードローブから続く...
「夜のピクニック」の中で、遅くとも中学生までに読んでおけばよかった。その後の人生に影響しただろうと登場人物が話していて、夏休みの子供にすすめるのと同時に読んでみた。 面白かった。一気に読み進めたくなる場面展開。4人全員が一度にナルニアへ行くのではなく、少しずつワードローブから続く国の存在に気づくのがワクワクする。街灯が鍵になっていて、1本の映画のような始まりと終わり。 後書きを読むと、街灯は何か意味を持つよう。年代順ではなく、少しずつナルニアの前後の時代が明かされていくのも楽しみだ。
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