不思議の国のトットちゃん の商品レビュー
最近、すっかりトットちゃんにハマっている。 トットちゃんの目を通して見る世界は優しいなぁー。 今NHKで『トットテレビ』をやっていて、この本の中のセリフが昨日のドラマに登場した。脚本家はやっぱり全著作読んだのかなー。 この本の中で一番覚えておきたい言葉を抜粋しておく。 50...
最近、すっかりトットちゃんにハマっている。 トットちゃんの目を通して見る世界は優しいなぁー。 今NHKで『トットテレビ』をやっていて、この本の中のセリフが昨日のドラマに登場した。脚本家はやっぱり全著作読んだのかなー。 この本の中で一番覚えておきたい言葉を抜粋しておく。 50年前、日本初のテレビ放送を始める頃、NHKに指導に来ていたアメリカのテッド•アグレッティーが言った。 「テレビジョンは、世界で現存する、あらゆるものの中で、最も有力なメディアであることは間違いありません。戦争も、民族の違う人達の結婚式も、いながらにして見ることが出来ます。世の中が、よくなるか悪くなるかは、テレビジョンにかかっているといってもいい、と思います。正しい、人類向上の道をたどるためにテレビジョンを使って下さい。国際間の大きな理解、そして、永遠の平和もテレビジョンによって、もたらされると思うのです。」 インターネットがテレビに取って代わろうとする現在、この「テレビジョン」を「ネット」に置き換えて考えるとどうだろう。
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話しているような書き口が、話を聞いているようで面白い。 内容もあちこち飛ぶけど、それもまた、トットちゃんと表現していて、いいです。 いろいろと、すごい人です。
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02年~05年に連載されたもの。ユニセフ大使として訪問した国々の悲惨な状況に涙し、鼻の穴に一円玉を詰めた話に大笑い。トモエ学園がなかったら、この人はダメな子の烙印を押されたままで終わっていたかも、と思うと小林校長に改めて感謝したくなる。92歳の役の芝居を92歳でやりたいとあったが...
02年~05年に連載されたもの。ユニセフ大使として訪問した国々の悲惨な状況に涙し、鼻の穴に一円玉を詰めた話に大笑い。トモエ学園がなかったら、この人はダメな子の烙印を押されたままで終わっていたかも、と思うと小林校長に改めて感謝したくなる。92歳の役の芝居を92歳でやりたいとあったが、百でも二百でも長生きしてほしい。2010/6/22 読了。
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この歳で、精力的にお芝居をして、ユニセフの仕事をして、説教臭くないみずみずしい文章を書き続ける彼女は、やっぱりすごい! 老成とか達観とか古雅とかいう言葉とは、いい意味で無縁。 アフガニスタンにて。「12万以上の子どもが死ねばニュースになる。でも、「死ななかったのです」ということ...
この歳で、精力的にお芝居をして、ユニセフの仕事をして、説教臭くないみずみずしい文章を書き続ける彼女は、やっぱりすごい! 老成とか達観とか古雅とかいう言葉とは、いい意味で無縁。 アフガニスタンにて。「12万以上の子どもが死ねばニュースになる。でも、「死ななかったのです」ということは、残念ながらニュースにならない」 1980年代、1年に1400万人の子どもが五歳以下で死んだ 2000年代は、子どもの数は増えているけれど、五歳以下で死んだ子どもは1100万に減ったのだそうだ でも、それでも、1100万!
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黒柳さんのユニセフ親善大使としての訪問記にはいつも自分の存在を考えさせられる。この本には、アフガニスタン、ソマリア、シエラレオネ、インドネシアのバンダ・アチェの訪問記が掲載されている。子ども達への優しさと子ども達から慕われているのトットちゃんだった黒柳さんならではと思う。テレビで...
黒柳さんのユニセフ親善大使としての訪問記にはいつも自分の存在を考えさせられる。この本には、アフガニスタン、ソマリア、シエラレオネ、インドネシアのバンダ・アチェの訪問記が掲載されている。子ども達への優しさと子ども達から慕われているのトットちゃんだった黒柳さんならではと思う。テレビではここまでいい印象は正直持っていないし、ユニセフ以外の話題のエッセイにはそんなに興味もないこともあるけれど、今後も本は読みたいと思う
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