よしきた、ジーヴス の商品レビュー
バーディーは、心のなかではいろいろ考えてて、ちょっとそれどうなのwwwwってのはあるけど平均してわりとまともな気がする。でも、行動だけ見るととんでもなくおばかさんなんだなぁ~なんでだ
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ジーヴスシリーズはどれも文句なしの面白さ。書棚に飾って、気が向いた時にちらほらと読み返したいタイプの作品。
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友人や従兄の悩みを解決するために乗り出したウースターのてんてこまいさに笑い、最後のジーヴスの解決法に感心する。共通の敵を作るってのは少年漫画の基本!
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TVで紹介されているのを見て、気になって手にしてみました。 どういうジャンルの本かよくわからずに読んだのですが、人間的問題(恋愛)を、解決するという感じ(?) シリーズものなので、他のシリーズはどうかわかりませんが、この本は、とにかく恋愛中心でした。 しかも主人公以外の人の恋愛。 それに主人公が巻き込まれていくという。で、最終的には執事のジーヴスが解決するという。 ジーヴスという人の出番がとにかく少ない。 いつ絡んでくるのか?と少しいらいらしながら読みました。 TVでとても面白いと評価されていたので、期待していたのですが、私にはその面白さがわかりませんでした。。 たいしたことのない事柄をとても長々と書き込まれ、あまり面白くないイヤミっぽい会話が繰り広げられ。。 これがイギリス式の会話なのかな??と、思ったくらいです。 読み始めてしまったので、全て読みましたが、あまり内容がない本でした。。(--;) 私は他のシリーズを読もうとは思いませんでした。 翻訳本の雰囲気が好きな方にはいいのかもしれません。
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今回は長編。バーティーのひっかきまわしっぷりにほれぼれ&爆笑です。ジーヴスの活躍は最後までおあずけですが、そこに至るまでにちりばめられているユーモア最高です。短編のすぱっとまとめる切れ味も良いですが、長編も良いですね。
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バーティー&ジーヴスシリーズの長編。奮闘するものの結局は事態を混乱させるだけのバーティーにわかっていても笑ってしまう。さりげなく意趣返しするジーヴスの腹黒い解決策も見事
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バーティーはジーヴスに反抗をくわだてる。 そしてダリア叔母の家でも緊急事態発生。 いつものごとく、深く考え抜いた場当たり的発想で事態を混乱に陥れる。 知り合ったらとんでもない迷惑をかけ続けられてうんざりさせられること請け合いの人物たちがゾロゾロ登場してくだらないことに大騒ぎする。...
バーティーはジーヴスに反抗をくわだてる。 そしてダリア叔母の家でも緊急事態発生。 いつものごとく、深く考え抜いた場当たり的発想で事態を混乱に陥れる。 知り合ったらとんでもない迷惑をかけ続けられてうんざりさせられること請け合いの人物たちがゾロゾロ登場してくだらないことに大騒ぎする。 この巻ではビンゴは出てこないのに。 読書の愉しみはこういう本にこそあるわけ。 (2006年04月02日読了)
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面白すぎる…! 言葉が湧き出てくるようで、ほんとにすごい。 昭和9年の作品、江戸川乱歩、久生十蘭、小栗虫太郎と同時代、しかも同じ雑誌に載ってたりした… なんかわくわくするなあそれ!
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バーティーの元に旧友が訪ねてきた。引きこもりのイモリマニア、ガッシー・フィンク=ノトル。いや、彼が訪ねた相手は正確には助言者としての名声高いジーヴスだったのだが。ともあれ友人の恋わずらいに尽力しようという極めて理想的な主従の会話に「英国では不適切な」白いメスジャケットが影を落とし、不穏な雰囲気に。ミスターイモリ氏の恋に、従姉妹の婚約解消、叔母夫婦家の混迷…問題が山積するブリンクレイ・コートで孤軍奮闘するバーティー。アイデア冴えわたる今回はジーヴスに頼らず自力でどうにかできるのか?舞台をロンドンからウースターシャーなるダリア叔母さんの私邸ブリンクレイ・コートへ移した長編。周りのこじれた人間関係に悪戦苦闘するバーティーの語りがメインで、彼の賢明とはいえない作戦と裏目裏目にでる結果が若干冗長で飽きもでてくるが、ダリア叔母さん(なんで妙齢の女性はみなあくが強いのか)達の強烈なキャラと毒舌と問題行動が要所要所でメリハリをつける。あの内気なガッシーにスピーチを押しつけたツケが、『マーケット・スノッズベリーの寵児』のとんでも表彰式!トム・トラヴァース氏が、名もない校長が、そして友人バーティーまでもが吊るしあげられる始末。はちゃめちゃぶりは今作一番の見せ場かもしれない。これだけでも相当な精神的ダメージを受けたであろうハーディーなのに、極めつけは『ジーヴス復活』以降ラストに至る展開。ジーヴス…絶対に、絶対に敵に回したくない男だ。恐ろしすぎ。それでも笑い飛ばせるブラックユーモアが妙味だ。
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会話やバーティーの語りがいちいち面白い!そして今回は長編ストーリー。続きが気になってしょうがなかった。 バーティーのヘタレ振り、ジーヴスのドSぶりには心震える。21世紀の日本人女性のツボをついてくるウッドハウスはすごく未来を生きてたね
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