謀将 北条早雲(上) の商品レビュー
伊勢早雲について書いた本で、早雲が備中で過ごした子供の頃から、三浦道寸を降して、相模を制覇するまでが書かれています。 早雲がらみの本を読むと、いつも気になるのが狩野道一の存在です。 あれほどむちゃくちゃだった足利茶々丸に最後まで仕えて、早雲による南伊豆の制覇を最後まで阻もうとし...
伊勢早雲について書いた本で、早雲が備中で過ごした子供の頃から、三浦道寸を降して、相模を制覇するまでが書かれています。 早雲がらみの本を読むと、いつも気になるのが狩野道一の存在です。 あれほどむちゃくちゃだった足利茶々丸に最後まで仕えて、早雲による南伊豆の制覇を最後まで阻もうとしていました。 茶々丸を支えようとしたのか、単に外敵に対抗しただけなのか分かりませんが、どのような立場で戦っていたのかが興味あります。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-a68d.html
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伊勢新九郎こと北条早雲の生涯を書いた長編、上下二巻です。姉で今川義忠の妻・北川殿との関係や、足利茶々丸との死闘など、なかなか面白い設定を数々駆使していて、最後まで興味深く読めました。 2010.05.31読了
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