日本書紀と日本語のユダヤ起源 の商品レビュー
数あるユダヤ人は日本人の祖先本のなかで、本書がどのくらいのクオリティにあるのか?はわからないです。なぜならこれしか読んだことがないから。でも、最高。楽しい。ヘブライ語とカタカナの異様な類似性、特に、イスラエルのオタク文化における同人誌のカタカナ的ヘブライとかに(本当に見たのか忘れ...
数あるユダヤ人は日本人の祖先本のなかで、本書がどのくらいのクオリティにあるのか?はわからないです。なぜならこれしか読んだことがないから。でも、最高。楽しい。ヘブライ語とカタカナの異様な類似性、特に、イスラエルのオタク文化における同人誌のカタカナ的ヘブライとかに(本当に見たのか忘れたけどイメージとして)すげえなと思ってた人間としては、ヤマトってのはそもそもユダヤ(やー)の民(うまと)だからねえ。とか言われて、音読みが中国で訓読みがユダヤとか言われちゃうとどきどきするよね。すげえなーとおもったのは、舟歌とかのエンヤートット的なお囃子はあっちのことばで船で遠くに行くよーみたいな意味だとか。ひいふうみいよいつむうななやーはあっちの言葉だと私と結婚してくださいみたいなことだ。とか。いや、教養として絶対持っておくべきだね。いつエルサレムでデートってことになるかもわからないわけだからね!
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いわゆる「日猶同祖論」関連の文献を読むのは、高校時代に入手した篠原央憲『天皇家とユダヤ人』(光風社出版、絶版)以来である。一部論者からはきっと「トンデモ本」と看做されるであろう代物だが、視野を広げるという意味では有用である。 書名にあるとおり、本書の眼目は日本書紀と旧約聖書、日...
いわゆる「日猶同祖論」関連の文献を読むのは、高校時代に入手した篠原央憲『天皇家とユダヤ人』(光風社出版、絶版)以来である。一部論者からはきっと「トンデモ本」と看做されるであろう代物だが、視野を広げるという意味では有用である。 書名にあるとおり、本書の眼目は日本書紀と旧約聖書、日本語と古代ヘブル語の関連性を明らかにすることである。殊に、大化改新とユダヤ教律法との比較は思い付きもしなかった視点だし、500語に及ぶ日本語と古代へブル語との対照表は圧巻である。 もちろんそのまま受け容れるわけにはいかないにせよ、頭ごなしに否定する気にもなれない。というのも、従来の古語解釈そのものがいかにもこじつけ臭く、中学時代から到底納得できなかったからである。 例えば、国生み神話での「あなにやし」は「あなに」が「あれまあ」で「や」と「し」は感嘆助詞だと一般に説明されるが、ヘブル語の「アナ・ニーサ(私は結婚する)」が訛ったものと言われれば、状況にも合致するし何だかそんな気がしてくるではないか! まあ速断は避けつつ、可能性の一つとして心の片隅に留めておこう。
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日ユ同祖論、いろいろな本にいろいろと書かれてきた題材でありどこまでが本当でどこまでが嘘だかわからない内容。その中でも多く日本語とヘブル語とやらが似ているという点をよく聞いてきた。 多くの言葉が似ているといわれても今までの本は一部分しか取り上げていなかったので真偽がいかほど...
日ユ同祖論、いろいろな本にいろいろと書かれてきた題材でありどこまでが本当でどこまでが嘘だかわからない内容。その中でも多く日本語とヘブル語とやらが似ているという点をよく聞いてきた。 多くの言葉が似ているといわれても今までの本は一部分しか取り上げていなかったので真偽がいかほどかと思ってきたがこの本は多くの特に500語を掲載しているとあり少し期待を持った。 しかし、謎を解明するほどまでの内容にはどうも思えない。あくまでも作者が感じる同じ表記の言葉を作者の都合で並べているとしか思えない。 まだまだ、この点に関する証拠に信ぴょう性を見いだすことができない。
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とんでも本と思いきや、これが本当だったらすごいし、日本の古代史で謎な部分がかなり分かるんじゃないでしょうか! いまだに皇室が天皇の陵を調査させないことも何か関係があるのかと思ってしまいます。 昔、教科書か何かで日本語はどこから来たか分からないと書かれていましたが…これ...
とんでも本と思いきや、これが本当だったらすごいし、日本の古代史で謎な部分がかなり分かるんじゃないでしょうか! いまだに皇室が天皇の陵を調査させないことも何か関係があるのかと思ってしまいます。 昔、教科書か何かで日本語はどこから来たか分からないと書かれていましたが…これは…!すごいです。 一読してみると、目から鱗ですよ〜。
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著者は古代ユダヤ人12部族のうち、中央アジア方面に移動したとされる10部族のすべて、あるいはその一部が、中国、朝鮮を経由して日本にたどり着いたと主張する。 なるほど、ずっと東方に移動していたのなら、終着点は日本になるのもうなずける。ヤマト民族が入ってきた頃の日本の記録に確かな...
著者は古代ユダヤ人12部族のうち、中央アジア方面に移動したとされる10部族のすべて、あるいはその一部が、中国、朝鮮を経由して日本にたどり着いたと主張する。 なるほど、ずっと東方に移動していたのなら、終着点は日本になるのもうなずける。ヤマト民族が入ってきた頃の日本の記録に確かなものはなく、言語からアプローチした本書の主張には、ある程度の説得力があると言えよう。 さらに、古代の日本語の中にヘブル語、アラム語といった、古代ユダヤ人の使った言語が多く含まれていると指摘し、そのうち著者がピックアップした500語を例示している。しかも、その言語には訛りがあり、中央アジア地域の言葉と混合してできた訛りが含まれると予想されているものもあるという。これは著者の説を支持する有力な手がかりになるだろう。 しかし、言語の類似性について例示されているものを見て、「なるほど」と心から納得できるものはそう多くなかったというのが正直なところである。
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こりゃ完全にとんでも本つかまされたねぇ。でも、この仮説と検証の様子を読むのは面白かった。そうだったら夢があって面白いね。といったところだろうか。
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