吾輩は猫である の商品レビュー
甥への誕生日プレゼント 1/3冊。 夏目漱石の代表作「吾輩は猫である」で、猫の描写が面白い部分を抜き出しています。絵本ですし、子どもが初めて読むにはぴったりだし、絵も「滑稽」をよく表していて楽しいです。 当時の文章なのでもちろん古めかしいのですが、絵と一緒なのでまったく問題ありま...
甥への誕生日プレゼント 1/3冊。 夏目漱石の代表作「吾輩は猫である」で、猫の描写が面白い部分を抜き出しています。絵本ですし、子どもが初めて読むにはぴったりだし、絵も「滑稽」をよく表していて楽しいです。 当時の文章なのでもちろん古めかしいのですが、絵と一緒なのでまったく問題ありません。むしろ子供が読む文章は、現時点のレベルより少し高いものを読んだ方がいいと聞きますし。甥がいつか漱石やいろんな文学を読もうとした時、ちょっときっかけになったら嬉しい。 豆知識として、後書きも面白いです。現在使われている日本語を作ったのが夏目漱石とは。さしずめ日本のシェイクスピア?
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書き言葉としての日本語の、語彙の選択、言い回し、リズム感。その最良のものである。 文学のユーモアとは文章そのものに備わるものでなければならない。 こんな風にしゃべれたらもっといいな。
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絵がかわいい。 高校時代に試験に出た夏目漱石の文章を読んで思ったことだが、文豪と呼ばれる人の文章は、とても読みやすくて、するすると入ってくる。
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流れるような夏目漱石の文章を絵本にしたもの。 子供たちにしてみれば、絵本としては、絵が受け入れやすいようだったが、尻切れトンボのような終わり方で、キョトンとしていたように感じた。 絵本にするのは、少々無理があったのではないか?と、感じた。
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【あらすじ】あの名作が絵本になった!夏目漱石の文体はそのままで、猫の日常を中心に物語を抜粋。日本語の名文の心地よさを堪能しましょう。
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4分。明治時代に書かれて国民的大ベストセラーとなった小説。しかし、今の人はなかなか全部読むことが少なくなっている。これを小学生が読んでいたというから驚きだ。 今回、絵本にするにあたり、猫の世界のおもしろさがよく出ているところを選んでいる。猫の視点をおおいに楽しめる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
声にだすことばえほん、としては文が短いのでさびしい。 が、原作は長すぎるのでいたしかたなかろう。あとがきには一昔前の小学生はこれ(原作)を読んでいたとあるが(斉藤孝・文)、小学生が楽しめる部分をうまく切り取っていると思う。 絵がないと読めない、という子が、本を読むきっかけになるといい。 が、原作を手にとったら、ますます読書嫌いにはなるまいか?
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声にだすことばえほん 夏目 漱石 文 齋藤 孝 編集 武田 美穂 絵 ほるぷ出版 (2005/12) いろいろ出版されている「声にだす絵本」 文豪もビックリのかわいい絵本です 「ますだくんシリーズ」で知られる武田 美穂さんの絵...
声にだすことばえほん 夏目 漱石 文 齋藤 孝 編集 武田 美穂 絵 ほるぷ出版 (2005/12) いろいろ出版されている「声にだす絵本」 文豪もビックリのかわいい絵本です 「ますだくんシリーズ」で知られる武田 美穂さんの絵がまた楽しい 人間描写がおもしろいこの作品も 猫の面白さに焦点をあててまとめています 漱石の処女作であると共に、一躍その名を高からしめた代表作 小さな子どもたちにも大きな声で読んでもらいたいですね 文のリズムが気持ちいいです ≪ 明治には 漱石なんぞと 軽くみて ≫ 「今時の若い者は漱石なんぞ読んで嘆かわしい」なんていわれていたんですって
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吾輩は猫である 本を手に取ったことはなんどもあるけれど 読んでみたことはない本です。 「吾輩」という言い方がもう難しそうで敬遠してました。 絵本で読んでみるととてもおもしろかったです。
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有名な本を齋藤 孝先生が読みやすく編集してある本です。絵は鮮やかで親しみやすく、字は大きくルビが振ってあって、フォントも綺麗で読みやすくなっています。
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