花を売らない花売り娘の物語 の商品レビュー
サービスを考える上での指針として、昔の本だけど今読んでもネットの特徴をよくとらえている。ハイタッチを行いたくなるほどのサービス設計したい
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会社支給の課題図書。 権八成樹氏著するマーケティング論というか人生論? 非常に分りやすい表現ながら、文中に出てくる日本語のルビを振るような英単語にはじめは、何のために??と思ったが、ビジネス書でありながらなかなか人間味あふれる中味に、思わず引き込まれていく。 今の時代【もの】では...
会社支給の課題図書。 権八成樹氏著するマーケティング論というか人生論? 非常に分りやすい表現ながら、文中に出てくる日本語のルビを振るような英単語にはじめは、何のために??と思ったが、ビジネス書でありながらなかなか人間味あふれる中味に、思わず引き込まれていく。 今の時代【もの】ではなく【こと】が商売になるということを、実に気長に、折々の四季の話や鎌倉、深川といった地名だけでも風物あふれる土地の話を織り交ぜながら、最後はなぜか人生論にまで展開していくということで、全体を通してみると何を訴えたい本なのかと考えてしまうようなところも無くはないが、ここの章では、丁度悩んでいる今の状態に共感できる話が満載といった感じ。 これまで身につけてきた知識、培ってきた意識を大きく変えるようなものではないが、それだけに自分が考えていた事は間違っていなかったと再確認できるような本だった。
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人は花が欲しくて花を買いに来るのではない、 では花屋では何を売ればいいのか... そこから始まる様々な話の数々です。 顧客満足やお客様主義など、よく言われていますが、サービスという現場で、如何に人の魂(心)を込めることができるのかが、とても重要だと改めて気づかされました。 ...
人は花が欲しくて花を買いに来るのではない、 では花屋では何を売ればいいのか... そこから始まる様々な話の数々です。 顧客満足やお客様主義など、よく言われていますが、サービスという現場で、如何に人の魂(心)を込めることができるのかが、とても重要だと改めて気づかされました。 ・サービスは100-1=99ではなく、100-1=0のシビアな世界 ・人間がコンピュータより優れているのは、「忘れること」、「間違うこと」、「ウソをつけること」 ・顧客は「集める」のではなく「集まる」 ・マーケティングの世界は、モデルやシステムではない、生身の人間同士のせめぎ合いの場である ・「できるかできないか」ではなく、「やるかやらないか」 作者の熱い思いが、随所に見られます。 単なるマーケティング論ではなく、人生の指南書の様なお勧めの1冊です。
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マーケティング論という名だけど中身は人生哲学。自分に正直に、他人に誠実に、と説く。著者の個性が出すぎな感じもするが、全体的には面白かった。
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役員のタネ本でした…。ビジネス本はつい手が伸びないのだけど、生き抜くために話題本は読んでおかないとだめだなあ。内容は、確かに、と頷くところあり。ビジネスというより人生哲学めいてるけど。修飾文の使い方が独特。
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創造と感動が人生だとするなら、人生は“面白半分”で生きてはいけません。“面白全部”で生きるべきです(本文より)。 これからのビジネスや、人生において通用する思考をしっかり教えてくれます。 この先の人生で路を見失いそうになった時、深川の浪漫工房で、氏と欅の火鉢を囲んで教えを請いたい...
創造と感動が人生だとするなら、人生は“面白半分”で生きてはいけません。“面白全部”で生きるべきです(本文より)。 これからのビジネスや、人生において通用する思考をしっかり教えてくれます。 この先の人生で路を見失いそうになった時、深川の浪漫工房で、氏と欅の火鉢を囲んで教えを請いたいものです。
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著者の権八さんはなんとバランスの取れた人間なんだろう。その人柄が現れた著作だ。ビジネスにおけるヒントはもちろん、人生の歩み方のヒントまで盛り込まれている。今後何度も読み返したい本だ。
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人々のニーズに合ったビジネスモデルや,心に残るサービスなどを紹介しながら,サービス業精神論を展開する書。著者はIT業界に長年身を置くひとらしいが,ワードのクリップアートみたいなイラストはダサイからやめてほしい。 また,持論の展開においてやや不正確な表現や情に流されすぎな印象を持っ...
人々のニーズに合ったビジネスモデルや,心に残るサービスなどを紹介しながら,サービス業精神論を展開する書。著者はIT業界に長年身を置くひとらしいが,ワードのクリップアートみたいなイラストはダサイからやめてほしい。 また,持論の展開においてやや不正確な表現や情に流されすぎな印象を持った。
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タイトルが気になって読んで見ました。文章が少々古臭い気がしましたが、マーケティング初心者には良い本でした。
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