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オーロラ旅物語 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2012/10/16

オーロラを見る旅への参考書。アラスカ、カナダのポイントがまとめられています。見る・撮る上での心構えを学んだつもりでしたが、実際、現地では撮るのに必死になってしまいました。

Posted byブクログ

2011/02/06

写真家である著者が、長年オーロラを追い求めるうちに分かってきた専門知識、雑学、すばらしく綺麗な写真の数々、などを、エッセィという形で紹介してくれる傑作。 「オーロラ」にここまで焦点を絞った本はなかなか無いと思う。 しかも、視点が非常に面白い。 滅多に見れない、七色に耀く烈しいオ...

写真家である著者が、長年オーロラを追い求めるうちに分かってきた専門知識、雑学、すばらしく綺麗な写真の数々、などを、エッセィという形で紹介してくれる傑作。 「オーロラ」にここまで焦点を絞った本はなかなか無いと思う。 しかも、視点が非常に面白い。 滅多に見れない、七色に耀く烈しいオーロラの写真や、 未だ解明されていない「オーロラの音」についての記述も。 オーロラを見るための基本的な知識や、行先のガイドも載っているし、 エッセィとしてもガイドとしても写真集としても楽しめる。 オーロラって、「冬にしか見られない」というイメージがあるけれど、 これって日本の旅行社が意図的に作り上げた単なる偏見で、 本当は夏や秋にもきちんと見られるらしい。 そして、当地では「オーロラ」という単語はマイナーで、 普通は「ノーザンライツ(Northern Lights)」と呼ぶんだそうだ。 これだけでも「へぇ~!」な情報。 東京書籍の旅行系エッセィは、全体的にかなりクオリティが高いと思う。 単なるガイドブックには終わらず、その著者の独自の視点が活かされた本が多い。 その土地に行く予定がなくとも楽しめてしまう内容で、 かつ、例えば北欧の家具だとか、パリのカフェだとか、 「その土地+なにか」にこだわった企画が毎回とてもワクワクする。

Posted byブクログ