ゴスロリ幻想劇場 の商品レビュー

大槻ケンヂ(著者)

2012/10/10

季刊MOOK「ゴシック＆ロリータバイブル」に
連載されていた大槻ケンヂの短編集。

やはりオーケンの真骨頂は短編！
しかも全編テーマはゴスロリ。
面白くないわけがない。

お奨めは

「ゴンスケ線状生命体」
「メリークリスマス薔薇香」
「二度寝姫とモカ」
「ギター泥棒」

の4編。特に「ギター泥棒」は秀逸。
これだけで購入の価値がある。

表紙・挿絵共にゴシック全開で◎。
すごいぞオーケン。むしろ愛してる。

2011/05/26

ものすごく大槻ケンヂです。
雑誌「ゴシック＆ロリータバイブル」に連載された掌編を一冊にまとめたものですが、どこがオーケンかというと。
とりあえず、狂気。
だけど、のほほんとしているというか狂気の軸がぶれているというか。
そして、ほんの少しの人の悲しみとかおかしみとかがまぶされているというか。
ゴシックが好き、ロリータが好きという人は読むと違和感を覚えるのか否か？
とりあえず、オーケン好きは読むと良いよ。
筋少＋ゴシックとくれば橘高氏だが、「仲直り」後だったら橘高さんの写真とかも使われたのかねえww

2011/01/18

オーケンが好きだ。
けど詩の方が好きかな。
オーケンは当事者じゃないから、痛々しさが無かったのは良かった。UFOとかハイ・ストレンジネスとか出てきてオーケンっぽかったし(笑)
爆殺少女人形舞一号は小説があったんですねと。

2010/07/05

ゴスロリバイブルに連載していたものを加筆修正して収録。
中長編になると大槻ケンヂノリがめんどくさくなったりして、つまらなさが本物になっちゃって疲れるけど、短編なら馬鹿さが軽快さに変わって見えていい。
このノリがまた哀愁を誘う、胸きゅんしちゃう。夏に読むと全部そうだけど。

2009/10/04

ゴスロリバイブルでの連載を集めた一冊。
１つ１つの物語が短いので読みやすいものです。
「ロッキン・ホース・バレリーナ」の七曲町子も出てきます。
一番好きな短編はゴンスケ・綿状生命体！

2009/10/04

KERA!のモデルさんが表紙の可愛い作りの本

今まで読んだ作品の番外編?が多く収録されていて嬉しかった
淡々と読めるのが魅力かも

2009/10/04

念願の大槻ケンヂさんの本です。やっと読めた〜！！わたしはこういう世界観というかなんというか、とにかく好きです。

2009/10/04

こりゃおもれぇ！
まず写真に惹かれたなぁ、可愛い女の子達は目の保養
そしてぶっ飛んでる。
短編集だし読みやすいし意味がわからなかったりだし。オーケン好きなら読むべしだ

2009/10/04

オーケンの短編のお話しの展開の仕方とかまとめ方とか詰め込み方とか、改めて感じる事が出来ました！いくつか番外編とかが入っていてとても充実していました。ステーシーは何度読んでもうるっとしますっ！！

2009/10/04

人死にがすげえのに明るいです。細切れの様なゴスロリ少女たちの色恋話の超短編がひしめき合っている感じ。ぶっ飛んでる。