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火星の運河 の商品レビュー

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「火星の運河」とは、…

「火星の運河」とは、疵だらけの人体の表面を流れる血汐のこと。恐怖にまつわる乱歩のエッセイが読める貴重な本です。

文庫OFF

スゴイ。まるで夢のよ…

スゴイ。まるで夢のよう。これは乱歩や横溝ファンには嬉しい1冊じゃないですか?(よく分からないけど)。 かの有名な映画監督のヒッチコック氏とディナーですぞよ。奥様ともお話したりして。この本の中に登場する人みなを知ってるわけではないですが、この時代のミステリー作家さんに詳しい人なら、...

スゴイ。まるで夢のよう。これは乱歩や横溝ファンには嬉しい1冊じゃないですか?(よく分からないけど)。 かの有名な映画監督のヒッチコック氏とディナーですぞよ。奥様ともお話したりして。この本の中に登場する人みなを知ってるわけではないですが、この時代のミステリー作家さんに詳しい人なら、もっと感動できたかも。

文庫OFF

表題作は幻想的で猟奇…

表題作は幻想的で猟奇的な掌編小説。なかなか良いです。

文庫OFF

2011/08/24

崇拝せし乱歩の世界にとっぷり浸かれる一冊。 "乱歩随筆"はまあ面白くなくはないのだけれど、 「これでもか!」って程マニアックな世界に、 興味を通り越して.. 読み終わりはさすがに疲れます。 お腹いっぱいです。

Posted byブクログ

2010/04/14

同文庫で何冊か出ている乱歩の短編集の類かと思いきや、小説で収録されているのは表題作と「芋虫」の初出版である「悪夢」(『新青年』S4.1発表―掲載時の伏せ字部分までそのまま)の2作のみで、後は全て乱歩の記した随筆、エッセーとなっている。江戸川乱歩という人の怪奇小説、幻想文学、ホラー...

同文庫で何冊か出ている乱歩の短編集の類かと思いきや、小説で収録されているのは表題作と「芋虫」の初出版である「悪夢」(『新青年』S4.1発表―掲載時の伏せ字部分までそのまま)の2作のみで、後は全て乱歩の記した随筆、エッセーとなっている。江戸川乱歩という人の怪奇小説、幻想文学、ホラーといったものに対する嗜好や思いを知る上で、非常に興味深く読めた。 惜しむらくは内容や文章でいくつか重複(要は同じネタの使いまわしなのだが)しているようなものがあったってことか。それと浅野忠信のスチール写真の表紙がなぁ。(刊行時に)映画「乱歩地獄」の公開に合わせたんだろうけど、ちょーっとなぁ……帯だけでよかったじゃん……。

Posted byブクログ

2009/10/04

えーと本書は江戸川乱歩読本でございます。存命中、各文芸誌で発表していた評論みたいなのも収録されてます。

Posted byブクログ