気分はもう、裁判長 の商品レビュー
裁判の傍聴が趣味という友人の友人がいて、いつか行ってみたいと思っていたところ図書館で見つけた。裁判員裁判制度が始まる頃の出版本ではあるが、まるで傍聴ツアーをしているような内容で、易しい文章なので読みやすい。 コラムでの裁判豆知識が役立つ。刑事事件では、冒頭手続、証拠調べ手続、弁論...
裁判の傍聴が趣味という友人の友人がいて、いつか行ってみたいと思っていたところ図書館で見つけた。裁判員裁判制度が始まる頃の出版本ではあるが、まるで傍聴ツアーをしているような内容で、易しい文章なので読みやすい。 コラムでの裁判豆知識が役立つ。刑事事件では、冒頭手続、証拠調べ手続、弁論手続があるという。裁判所の運営も裁判官の給料も国民の税金。有期刑の上限懲役20年、2つ以上の罪や再犯の場合は上限30年、無期懲役は最低でも通常20年以上あるいは30年以上の懲役。ある程度の刑期を終えれば釈放される可能性あり。 傍聴券をもらう方法は、パソコン抽選、先着順、くじ引き方式の3通り。 「傍聴をすることは、人間を観察することだ。」「裁判にかかわる人たちは、事件に関係した人すべてが納得できるような判決を目指し、知恵を絞り、それぞれの立場で異なる事情から生まれてくる事件と向かい合う。」傍聴のマナーも少し触れていて考えさせられる。 親切にも全国地方裁判所一覧が巻末にある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
よりみちパンセのシリーズだから、子供向けの分かり易い本。内容はこの前の対談とほぼ同じ。傍聴は楽しいよ、という。まぁ楽しいというか、いろいろ考えさせられるということだろう。しかしこのシリーズはことごとく振り仮名がふられてて、何歳を想定して作ってんだろう。小学校中学年かよ。
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2012.4月下旬 市立図書館 わかりやすい。 傍聴席なら裁判もおもしろいと思うけど・・・。 もし裁判員になっちゃったらかなり重圧だな・・・。興味はあるけども。
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身近で小さないざこざから、窃盗・サギ・殺人にいたるまでー。法廷を覗けば、どんな事件にも人間ならではの底知れぬドラマがある。「裁判なんて、カンケーないよ」というきみを、スリリングでエキサイティングな傍聴の世界へご招待しよう。中学生以上。(「BOOK」データベースより)
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具体的に裁判の様子が描写されていてわかりやすかったです。 けれども、1番知りたかった、被疑者が起訴されて被告人となり、 判決が出るまでの間どういう状況でいるのかが省略されていて ちょっと残念。 裁判は、犯人を刑務所に入れて社会から切り離す為ではなく、 ルール(法律)を破った人に...
具体的に裁判の様子が描写されていてわかりやすかったです。 けれども、1番知りたかった、被疑者が起訴されて被告人となり、 判決が出るまでの間どういう状況でいるのかが省略されていて ちょっと残念。 裁判は、犯人を刑務所に入れて社会から切り離す為ではなく、 ルール(法律)を破った人に罰を与えた上で、再び社会へ戻って これるように導くことが目的なのだということ。 なぜ、再犯は起こるのか? それには社会にも責任があるということ。 どうでもいいけど、挿絵の漫画が恐い…。
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よりみちパン!セ、4冊目! やー 裁判所行こう行こうと思って 結局行ってないなー 今年は絶対行きます! 詐欺の裁判が一番染みたかなあ。 人生ってドラマだね。
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学校の授業とかで みんなで傍聴するってのも いいんではないかと思います 裁判員制度もはじまるようですしねぇ
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[ 内容 ] 身近で小さないざこざから、窃盗・サギ・殺人にいたるまで―。 法廷を覗けば、どんな事件にも人間ならではの底知れぬドラマがある。 「裁判なんて、カンケーないよ」というきみを、スリリングでエキサイティングな傍聴の世界へご招待しよう。 中学生以上。 [ 目次 ] キミが法...
[ 内容 ] 身近で小さないざこざから、窃盗・サギ・殺人にいたるまで―。 法廷を覗けば、どんな事件にも人間ならではの底知れぬドラマがある。 「裁判なんて、カンケーないよ」というきみを、スリリングでエキサイティングな傍聴の世界へご招待しよう。 中学生以上。 [ 目次 ] キミが法廷へ入る前に 第1法廷 窃盗事件 第2法廷 強制わいせつ 第3法廷 離婚裁判 第4法廷 サギ事件 第5法廷 強盗事件 第6法廷 殺人事件 傍聴ツアーの最後に [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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誰にも読まれた形跡がない可哀相な本~裁判を傍聴してみよう~著者は1958年福岡生まれのフリーライター。よりみちパンセというシリーズで,中学生以上のすべての人のパン!セと《!》が入っている。1時間半ぐらい,読書に没頭するのは良いことだ。新知識も獲得できるし
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「裁判は、犯人を刑務所に入れて、この社会から追い出すために行うんじゃない。裁判の真の目的は、法律を破った人に一定の罰を与えるだけじゃなくて、罪を償ったら再び社会に復帰できるように導くことなのだ。」 まだ、裁判員制度が始まる前に書かれた本なので、続編を大いに期待します!! 裁判を...
「裁判は、犯人を刑務所に入れて、この社会から追い出すために行うんじゃない。裁判の真の目的は、法律を破った人に一定の罰を与えるだけじゃなくて、罪を償ったら再び社会に復帰できるように導くことなのだ。」 まだ、裁判員制度が始まる前に書かれた本なので、続編を大いに期待します!! 裁判を離婚訴訟や、窃盗事件、果てには殺人事件までもを傍聴して、あんまり具体的には書かないけれど、このシリーズらしく中学生ぐらいにわかるように書かれている。 非常に良くわかったし、裁判に対して身近に感じた。 裁判員、という立場からと、また被疑者、被害者というそれぞれの立場からでは全く違うけれども、少なくとも裁判長・裁判員という立場から客観的に裁判を見ることの重要性については理解! 【10/12読了・初読・市立図書館】
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