こころの底に見えたもの の商品レビュー
フロイトの心理学に触…
フロイトの心理学に触れながら心理学誕生の謎を解き明かした本です。ヒステリー、トラウマ、催眠術など、心の奥底は本当に謎と不思議だらけですね。興味深く読めました。
文庫OFF
「ヒステリー、催眠術、狐憑き、トラウマ。こころの底は不思議なことばかり。精神分析を作り出したフロイトがそこで見たものは? 心理学誕生の謎を解き明かす。」 なだ/いなだ 1929年東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療...
「ヒステリー、催眠術、狐憑き、トラウマ。こころの底は不思議なことばかり。精神分析を作り出したフロイトがそこで見たものは? 心理学誕生の謎を解き明かす。」 なだ/いなだ 1929年東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1965年、『パパのおくりもの』で作家デビュー
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(古書にて入手) 精神分析の元祖フロイトを中心に心理学が生まれたころのこと、「心の底をのぞいたら」の続編。
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1冊目の、「こころの底をのぞいたら」の続編。前作の34年後に出された本。 今度は、心理学をフロイト(19世紀の精神分析学者)の分析を土台にして解説する。現在の精神医学や心理学は、フロイトの分析や作り出した言葉を基礎にしている。その、難しい心理学用語そのものができる前の時代、フロ...
1冊目の、「こころの底をのぞいたら」の続編。前作の34年後に出された本。 今度は、心理学をフロイト(19世紀の精神分析学者)の分析を土台にして解説する。現在の精神医学や心理学は、フロイトの分析や作り出した言葉を基礎にしている。その、難しい心理学用語そのものができる前の時代、フロイトが生きた時代を体験する形で書かれた本。 昔からあったヒステリーという病気をテーマに、こころの仕組みを、難しい言葉を使わずにやさしく紐解く。こころの病に悩む多くの現代人にとって、”病気の原因を探す旅は、自分探しの旅で、生きなおし、自分を作りなおすための旅でもある”という見解をされている。他にも、21世紀を生きる私たちにとって、もはや避けては通れない「こころの問題」。それを考えるヒントとなる言葉がたくさん載っている。
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易しい言葉一つひとつに含蓄があるなぁと。「解釈することは、作用と反作用のようなもので、自分が解釈されることでもある。」
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すごくわかりやすい「深層心理」(精神分析)についての本。心理学については、どうしても個人の問題としてとらえやすいが、フロイトが当時おかれた社会的な背景を含めて解説されていてあらためて納得。精神分析が個人的な問題に終始する背景にも社会的な背景があることがわかった。「なだいなだ」さん...
すごくわかりやすい「深層心理」(精神分析)についての本。心理学については、どうしても個人の問題としてとらえやすいが、フロイトが当時おかれた社会的な背景を含めて解説されていてあらためて納得。精神分析が個人的な問題に終始する背景にも社会的な背景があることがわかった。「なだいなだ」さんは難しいものを平易に語れる人で、亡くなられたのが残念である。
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ヒステリー、フロイト、催眠術(心理療法)、トラウマ、神経症、アルコール依存。心理学の歴史などをおじいちゃんが教えてくれる感じの本。
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