幻想水滸伝4(上) の商品レビュー

高瀬美恵(著者)

巻を増すごとに物語に…

[文庫ＯＦＦ]

巻を増すごとに物語に深みが出ますが、とりあえず幻想シリーズを知らない人は、この本を手にとる前にやっぱゲームをプレイすることをオススメします。

2013/10/13

主人公の名前で最初読む気が失せたけれど、ゲームの補完としてそこそこ楽しめた。
キカさまのイラストが綺麗でびっくり。公式の設定より美人さんだった。

2014/10/01

　ゲームスタート～オベル脱出。

　今更ながら……。
　ストーリーをもう一度把握したくて再読しました。
　ゲームのノベライズなので、ゲーム本編を遊んだ人が読むことを前提に書かれているようです。
　また、ゲーム本編とは一部展開を変えていたり、独自の解釈を付け加えている点が多いです。
　ゲーム本編のシナリオに説明不足が多かったため（笑）、その補完として読むのに最適な小説です。

　上巻で特に印象に残っているのが、
　・スノウのキャラクター
　・主人公の双剣のいわれ
　・イルヤ島の人々

　まず、ゲーム本編では良いところなしのスノウですが、随分と評価が高いです。
　「成績優秀で品行方正だけれど、精神的に脆い」という扱いのようで。
　まあ、結局は彼も転落人生を歩んで行くわけですが。

　次に、主人公の武器が双剣の理由。
　「トロイの船から持ち出した」設定でした。
　その双剣術はどこで身に付けたんだという突っ込みさえ入れなければ（笑）、トロイとの因縁を象徴しているようで素敵な設定だと思いました。

　それから、サブキャラクターにもきっちり出番を用意しているところが、今までの幻水のノベライズとの違いでしょうか。
　それぞれの得意分野を生かして重要場面から日常のほのぼのしたひとときまで、108人きちんと登場しますよ。

2009/11/12

実はゲームよりも先に読みました／(＾q＾)＼
ゲームやった後に読むことをオススメします。笑
全３巻

2009/10/07

幻想水滸伝４のノベライズ。
ゲームのノベライズはあまり期待していないのですが、此方の本はかなりお勧め。

2009/10/04

全3巻。同名ゲームのノベライズ。オリジナルエピソードが、いい感じにゲーム本編の物足りなさを補完してくれます。スノウと主人公の会話は涙モノ。人間としての汚い部分を持つスノウ大好き！

2018/08/07

酷評が多いゲームですが4も結構好きだったので気になって購入。悪くないと思います。
上・中・下の三巻。

2009/10/04

こんだけ登場人物が多いと大変だよね…。読んでる方も目まぐるしくて若干疲れる。面白いンだけどね。
でもこれ、ゲームをやってない人は読まない想定なのだろうか？私は解ってるからアレだけど…例えば小説だけ読んで筋を理解しとこうみたいな人は、人の名前とか覚えておけるんだろうか？
ちょっとストーリィを追うのがいっぱいいっぱいみたいな感はあるよね。

2009/10/04

コナミのRPG「幻想水滸伝４」のノベライズ。個人的には、主人公がちゃんと仲間を一人一人集めて、皆が会話しているところが嬉しくてたまらない。
（某１や２ときたら、イベントの合間に挟んだ『●●と××と△△と□□が仲間になった』の一行だけで終わらせて、それっきり喋りもしないで消えていった人物の多かったこと！）
勿論『腕が痛い』例のシーンもしっかり描写されているので大満足。
ゲームの致命的な欠陥だった「シナリオの薄さ」を逆手にとり、人物に力を注いだ作戦（なのか？）勝ち、と言える。
物語の進行が本編と違うのは、寧ろどんとこい。