芥川龍之介とキリスト教 の商品レビュー
ちょうど気になっていたテーマだったので飛びついたけれど、コレジャナイ感が…。地の文が稚拙な印象だし、引用でなく「」の単語で原作をつないでいくやり方も読み辛い。何だコレは…?と思わず著者紹介を確認したら修士論文を元にした本なんですね。確かに論文的だと感じたけれどそれにしても文学の研...
ちょうど気になっていたテーマだったので飛びついたけれど、コレジャナイ感が…。地の文が稚拙な印象だし、引用でなく「」の単語で原作をつないでいくやり方も読み辛い。何だコレは…?と思わず著者紹介を確認したら修士論文を元にした本なんですね。確かに論文的だと感じたけれどそれにしても文学の研究者の文章がこんなに読み辛いなんて。結論も今まで読んできた芥川論に比べてとても納得できるものではなかったし、非常に残念。
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