人生に二度読む本 の商品レビュー
夏目漱石「こころ」、太宰治「人間失格」、フランツ・カフカ「変身」、ヘミングウェイ「老人と海」他にも文学作品について、城山氏と平岩氏の対談を通して感想が述べられています。 人間の弱さを題材にしていた日本文学、中島敦さんの「山月記」は新たな文学の形を確立したことを初めて知りました。...
夏目漱石「こころ」、太宰治「人間失格」、フランツ・カフカ「変身」、ヘミングウェイ「老人と海」他にも文学作品について、城山氏と平岩氏の対談を通して感想が述べられています。 人間の弱さを題材にしていた日本文学、中島敦さんの「山月記」は新たな文学の形を確立したことを初めて知りました。漢詩教師?の父親と、フランツ・カフカ「変身」の影響を受けてという話も素敵です。親ではなく一人の人間として、親を客観的に見た時、影響力は大きいなぁと思いました。同性間でも異性間でも同じことです。(修正しました) 批判したくなるのは、理想が高い自分の短所です。汗 親も人間なので、大人同士の付き合いをします。 本にしろ、人間にしろ、他との出会いを「人生に二度」味わうことができる偶然は、非常に幸運です。環境に感謝します(^^)
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