遠くて浅い海 の商品レビュー
蘭子の絶望がそこにあるとは思わなかった。絶望を克服するものが信仰で、将司は蘭子の拠り所どころかその元凶だったことになる。出会いと縁、いいことばかりじゃない。
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最後のオチが気になって一気に読み終えました。天源の母にまつわる部分がとても悲しいですね。あいつもこいつも…結局あんだけ嫌気がさしてたお前もか!というか父親じゃねーか。的な(笑) 登場するキャラがどれも濃くて、飽きさせない展開がいいですね。最後のオチは少しイメージしていたものの、...
最後のオチが気になって一気に読み終えました。天源の母にまつわる部分がとても悲しいですね。あいつもこいつも…結局あんだけ嫌気がさしてたお前もか!というか父親じゃねーか。的な(笑) 登場するキャラがどれも濃くて、飽きさせない展開がいいですね。最後のオチは少しイメージしていたものの、あんなにも呆気なく?という部分はありますが、変に複雑なものを組み立てない方が良かったんでしょうね。 完全なジャケ買いだったもので、知りませんでしたが、どうやらシリーズものっぽいですね。 他の作品もちょっと読んでみたいかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
≪内容覚書≫ 消し屋の男。 消し屋の男の恋人(男)。見た目は女。 依頼してきた男。 消し屋のターゲットの天才。 天才の妹(…関係性忘れた)。 依頼は、天才を「自殺」させること。 さて、消し屋は、この依頼を達成できるのか。 ≪感想≫ 苦手なハードボイルドか、とハラハラしながら読んだ。 そんな感じではなくて一安心。 ただ殺すのではなく、「自殺」させる、という依頼が面白かった。 ただ、天才を「自殺」させる=限界を知って絶望、は、 多少パターンすぎるかな、と思わなくもなかった。 天才になったことがないのでわからないが、 そんな簡単に絶望しないで、そこでもうひとふんばりして、 よりよい世界を作るための努力をしてほしいと思う。 一緒に死んでいった元恋人の気持ちもつかみにくい。 なんでそうなるんだろう。 登場人物が、私の日常生活からかけ離れているため、 共感して楽しむ本ではないと思った。 そういう世界もあるし、そういう考え方もあるんだな、と、 新しい視点から考える本だった。
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なんか懐かしい雰囲気の作品だったなー。以前貪るように 花村萬月とかを読んでいた頃のような...。 純粋培養された天才と俗世にまみれて生きる天才同士が 惹かれ合いながら、殺し合うというシンプルな構図で ストーリーは進む。どちらの天才も魅力的に描かれていて 殺し合わなければいけないと...
なんか懐かしい雰囲気の作品だったなー。以前貪るように 花村萬月とかを読んでいた頃のような...。 純粋培養された天才と俗世にまみれて生きる天才同士が 惹かれ合いながら、殺し合うというシンプルな構図で ストーリーは進む。どちらの天才も魅力的に描かれていて 殺し合わなければいけないという展開ではなく、もっと 長編で2人のじゃれあいを見ていたかったなー。 発売当時に狂気の桜を読んで以来すっかり遠ざかって いたんですが...もしかしたら「消し屋A」と繋がっている 作品だったのかな...。
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消し屋Aの続編。 相変わらず展開は御都合主義……なのになのにーーー! ラストの落とし方が、全然予想できなかった。 ヒキタクニオ作品を読んでしまうのはそれが理由なんだって、あらためて思った。 今回は伊豆ダイビング中に読みました。 沖縄旅行中に読まなくて良かったな(笑)
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実は前作読んでまセン。ヒキタクニオで且つ表紙がキレかったので購入。 天才VS天才の頭脳戦殺し合いIN沖縄。みたいな。 風景描写が良かった。静かな沖縄がスンナリ頭にイメージ出来て行きたくナル。キャラクター設定も面白くて良い。 死ぬしかなかったんだろうか。彼は。
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角に続いてヒキタクニオさんの本読みました。消し屋かなりきてる!消し屋すごいっすよ〜世の中から人を消しちゃうんですもの。終わり方が気になって仕方がなかったですが、意外とスッキリしてましたね。もうちょっと色々あるかとも思ったんですが。でも、かなりきてます。あいつアレしちゃってて、実は...
角に続いてヒキタクニオさんの本読みました。消し屋かなりきてる!消し屋すごいっすよ〜世の中から人を消しちゃうんですもの。終わり方が気になって仕方がなかったですが、意外とスッキリしてましたね。もうちょっと色々あるかとも思ったんですが。でも、かなりきてます。あいつアレしちゃってて、実はアレがアレだったりとか。他の消し屋も読んでみたいです。個人的には蘭子が女で主人公がゲイじゃなければもうちょっと感情移入しちゃったかもしれないですね。
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