私たちの先生は子どもたち! の商品レビュー
子どもの悲嘆(グリーフ)ケアについて、大きく掴むのに役立つ一冊。 「悲嘆」には、病気や死、親の離婚、引越、転校などが含まれるという説明に、「死」だけを想定していた私は驚きました。 支援者として、「彼らがそれぞれの状況において自分の思いや感情に向き合うことができるように援助する...
子どもの悲嘆(グリーフ)ケアについて、大きく掴むのに役立つ一冊。 「悲嘆」には、病気や死、親の離婚、引越、転校などが含まれるという説明に、「死」だけを想定していた私は驚きました。 支援者として、「彼らがそれぞれの状況において自分の思いや感情に向き合うことができるように援助すること」との記述に、自分のしてきたことは、外れてはいなかったのだと、ちょっとほっとしました。 グリーフケアの概要のみならず、事例についても触れられているので、 「悲嘆」と出会って、どう関わったらいいのかわからない、と、不安な気持ちになっている支援者の方には、まず、この本を手に取っていただければ、きっと、いいヒントに出会えるのではないかと思いました。
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子どもの抱えている恐怖から 目をそらさないこと。 立ち止まって、 ゆっくりと 子どもの話を聞くこと。 死について、 病気について、 お別れすることについて、 子どもの気持ちを聞く時間を持つこと。 忘れがちだけど、 大切なこと。
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