おおいぬ荘の人々(7) の商品レビュー

菅野彰(著者),月夜野亮(著者)

菅野彰、月夜野亮共著…

[文庫ＯＦＦ]

菅野彰、月夜野亮共著のおおいぬ荘で巻き起こるドタバタ恋愛小説。イラストは南野ましろが担当、文庫巻末には二ページのおまけまんがが掲載されています。アシュレイ×成瀬、おおいぬ荘の面々の二話が収録。

それは愛？〔菅野彰著…

[文庫ＯＦＦ]

それは愛？〔菅野彰著〕では、１巻以来久々のアシュレイと明生のお話。その後ってところでしょうか。“一応”の恋人として二年が過ぎ、アシュレイがした決断とは・・・おおいぬ荘存続の危機!?　　いつも誰でも、どこででも〔月夜野亮著〕征雄が８ヶ月振りにアメリカから帰国！最終巻でまた、征雄と裕幸の話が読めて良かった～よくよく見ると、ゲイカップルだらけの、おおいぬ荘・・・その中でも、この二人の話が一番お気に入りだったかも・・・

2009/10/04

感想は6巻の方に書いちゃったのでこっちは全体的に思ったことなど。
実は、最初に読み出したときに作者のどっちがどの話を書いているのか判るかなあ、なんて思いながら読んでいたのです。で、読んでいる時はどっちが書いている話かは判るのです。問題はその後。おおいぬ荘に住んでいるカップルはちゃんと思い出せるんだけど、そのどのカップルがどっちの作者の担当だったかはぜんぜん思い出せないわけだ。はははは。えーと、多分小僧っこと家庭教師のカップルは菅野担当…だよなあ？←この程度も覚えていない。
まあ、つまりお互い、相手の担当カップルの描写についても適切だったってことですな！　こういう大人数／多カップルの話の場合、担当が分かれていた方が多彩なパターンを書けていいのかも知れません。
[2005/02/13読了]

2009/10/07

泣いても笑っても最終巻。残念！懸案(?)の大和田櫂×阿藤杳が何とかなりそうな。アシュレイ(大家)×成瀬明生の関係にも進展(?)あり。クセのあるみんなの意外な一面、好ましい面、いろいろ楽しませていただきました。二人の作者による競作・共作にましろさんの挿絵+巻末漫画ですごくステキな作品達になっています。1巻から読み直したい！