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アメリカ外交 の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2009/10/07

これだけの軍事力を擁していながら、アメリカがおそらく時刻の安全保障に歴史上最も深刻な危惧感を偉大散る。テロの恐怖とイラクの混沌が原因。 ブッシュの本が日本でも売れている。現職大統領の本が平積みされて売られるというのは、彼が戦時の大統領だから。 ニクソンは、世界え重要なのは日本と中...

これだけの軍事力を擁していながら、アメリカがおそらく時刻の安全保障に歴史上最も深刻な危惧感を偉大散る。テロの恐怖とイラクの混沌が原因。 ブッシュの本が日本でも売れている。現職大統領の本が平積みされて売られるというのは、彼が戦時の大統領だから。 ニクソンは、世界え重要なのは日本と中国、ロシアとヨーロッパだけ、と若き日のラムズフェルドに諭した。

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2009/10/04

「朝まで生テレビ」などで“アメリカ=悪”で議論をする論客に鋭い指摘をし、最近メディアでよく見かけるアメリカの外交・安全保障が専門の著者が建国以来のアメリカ外交を語ってくれます。著者は歴代大統領をウォルター=ミードにならって「ハミルトニアン」「ジェファソニアン」「ウィルソニアン」「...

「朝まで生テレビ」などで“アメリカ=悪”で議論をする論客に鋭い指摘をし、最近メディアでよく見かけるアメリカの外交・安全保障が専門の著者が建国以来のアメリカ外交を語ってくれます。著者は歴代大統領をウォルター=ミードにならって「ハミルトニアン」「ジェファソニアン」「ウィルソニアン」「ジャクソニアン」の四つに分類して論じています。政治学が専門の著者ですので我々歴史専門とはまた違った視点で、慣れない反面多くの示唆を与えてくれる内容でした。イラク戦争の失敗からアメリカ外交を批判する著作は数多ありますが、彼らはアメリカ的な「善悪二元論」を自分たちの「善悪二元論」で語る節があります。しかしこの本はアメリカ外交をそういった単純な視点ではなく多角的に紹介していますので、かなりの説得力があります。「アメリカの平和」である現在、政治を語る上では是非読んでもらいたい本の一つです。

Posted byブクログ

2009/10/04

うちの大学の教授、村田晃嗣先生が書かれた本。アメリカの政治外交史を細かく分析していて面白い。国際関係学を学ぶうえでアメリカは切り離せないので、国際関係学を専攻してる学生は読んどいたほうがいいかも。

Posted byブクログ

2009/10/04

日本と韓国の外交などが専攻の私だが、日本を語るにも韓国を語るにもアメリカ外交を外すことはできない。 とくに安保と関連して、アメリカ外交をちらりと覗いてみようと思って手に取ったこの本。 カバー折り返しに載っている著者の写真をみて、どこかで見たことがあるなぁと唸っていたのだが、ど...

日本と韓国の外交などが専攻の私だが、日本を語るにも韓国を語るにもアメリカ外交を外すことはできない。 とくに安保と関連して、アメリカ外交をちらりと覗いてみようと思って手に取ったこの本。 カバー折り返しに載っている著者の写真をみて、どこかで見たことがあるなぁと唸っていたのだが、どうもテレビによく出ている教授らしい。 内容は・・・アメリカ外交の初歩の初歩、読みやすいコラム風の教科書といったところか。決して十分な分量でもないので、さらっと流しただけの感はあるのだが入門書としてはよい。また、簡単な外交・政治理論なども含まれているため、ただの「アメリカ史」に留まらない点が評価できる。 そして参考文献が説明つきでよく紹介されていて、アメリカ政治・国際政治に関して深く学習する際に役立つと思われる。

Posted byブクログ

2009/10/04

他国の人が歴史に疎いとかなんとか言ってる間に勉強しようぜ。ゼミで読んでるやつ。これくらいは知っておきたい。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんと、ゼミの先生の本なので、ヘタなことは言えない。。笑 授業やゼミを通して何度も学んだ要素がぎゅっと凝縮された一冊。アメリカについて知るなら一見の価値アリ。アメリカに偏ってるって言われがちだけれど、ちゃんと筋が通っていると思うあたしは、洗脳されているから?笑

Posted byブクログ