戦略思考トレーニング の商品レビュー

西村克己(著者)

戦略思考のトレーニング本

[ひろせ]

戦略思考を持った方が良いといわれるけど、そもそもどうすればいいの？と迷える人に、お薦めです。戦略的思考に不可欠な理論がわかりやすく説明されており、通勤中のちょっとしたトレーニングにも向いている本。

2020/05/09

「戦略思考」の具体的方法が書かれており、何か困ったときに読み返すと、頭が整理できる本。
孫氏の兵法やトロイの木馬など、歴史上有名なことも例に挙げてあり、また、一つの項目が見開きで完結しているため、読み返しをするときに読みやすい。

2013/05/07

古い本なので特別目新しいことが書かれているわけではないけど、物事を考える際のテクニックが纏まっているので常に傍らに置いておきたい本かなーと思う。

2011/08/17

2006，5，12と書いてある。この人の他の本を読んで、この本にたどり着いたと思う。授業で教えるときに、この中の例題を利用したりすることもある。

2011/04/13

専門用語が多過ぎて　難しかったけれど　この本の内容を理解出来ない限り　独立する事は難しいだろうと思った

2010/09/02

思考のトレーニングには不十分だが、思考力アップのヒントが簡潔にまとまっている。

自分に欠けている視点を発見するチェックシートとして活用すると、思考力の向上が効率的になると思われる。

2010/01/17

出版社 / 著者からの内容紹介

現代のビジネスシーンで成否のカギを握るのは、戦略的な発想ができるかどうか。豊富な例題を解きながら戦略的思考を養うワークブック。今なぜ「戦略思考」が求められるのか？　なぜなら、「戦略思考」とは“理路整然と物事を捉え、発想転換しながら意思決定する力”であり、日々激変する経済環境において結果を出すためには、その力が必要だからである。▼本書は、その“戦略的に考える力”を身につけるためのワークブックだ。例えば「1つのリンゴを計量器を使わずに、しかも平等に二人に分配するには？」という例題では、「いかに双方の納得性を高めるか」という点に着目して解答を導き出す。これはビジネスでいえば、取引関係にある双方がともに納得のいくやり方を作り出すことに繋がる。この他にも、「橋の壊れている川を渡るには」「コンビニのおにぎりの上手な仕入れ方とは」「“ゆでガエル現象”から脱皮するには」など、ビジネスシーンですぐに活かせる身近な例題は、きっとあなたの発想力、思考力を高めるのに役立つはずだ。▼日本人が苦手な“思考ロジック”が楽しみながら身につく一冊。
目次
第1章 発想を変えよう(価値観・発想を変えよう
目的思考(What思考) ほか)
第2章 戦略的に考えよう(優先順位をつけて重点化しよう
戦略的な戦い方(資源集中のツボ) ほか)
第3章 論理的に考えよう(理論整然と考えよう
全体最適・システム的に考えよう ほか)
第4章 成功確率を上げよう(予測しよう
意思決定 ほか)
第5章 手法を活用して思考力を高めよう(分析手法を活用しよう
整理法を身につけよう ほか)

2009/10/04

今まで通用していた法則が一通り書かれているんで、逆に言えばそれだけという事で新しい発想は無い。
実務経験を通して戦略の定義を一通り知っている人は買う必要無し。知らない人には需要がありそう。

特に戦略という言葉に対して正面突破、正々堂々のイメージを持っている人には、自らの思考を変える可能性のある本としてお勧めしたい。