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小説 ルパン三世 の商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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2009/10/04

読んでる間ずっとルパン三世のテーマおよび挿入歌が頭の中で流れてたわ。 雰囲気がルパンそのまんまでいいね

Posted byブクログ

2009/10/04

みんな次元が好きなのでしょうか。 五右衛門や不二子ちゃんの出番が少なく、ちょっと寂しかったです。 執筆者は豪華ですね〜

Posted byブクログ

2009/10/04

名うての作家達があのルパン三世を素材にどう料理するか!! 読んだ印象としては、原作、もしくはファーストルパンを思わせる作品が多かったように思う。特に樋口明雄「深き森は死の香り」などは非情さと哀切が伴った作品。光原百合「1−1=1」はこの作者ならではのハートウォーミングな物語と...

名うての作家達があのルパン三世を素材にどう料理するか!! 読んだ印象としては、原作、もしくはファーストルパンを思わせる作品が多かったように思う。特に樋口明雄「深き森は死の香り」などは非情さと哀切が伴った作品。光原百合「1−1=1」はこの作者ならではのハートウォーミングな物語となっております。 ただ、この中のとある作品、セリフが妙に気になった。ルパンや次元、五右ェ門、こんな喋り方するかなぁ〜? 

Posted byブクログ

2009/10/04

「ルパン三世」を5人の作家(大沢在昌、新野剛志、光原百合、樋口明雄、森詠)が競作したアンソロジー。 大沢在昌が次元大介主役のガン・アクションというのはいかにもだし、光原百合は金庫師との対決を描くミステリー。 樋口明雄は山林のサバイバル活劇、森詠は意外にも鎌倉時代へのタイムスリ...

「ルパン三世」を5人の作家(大沢在昌、新野剛志、光原百合、樋口明雄、森詠)が競作したアンソロジー。 大沢在昌が次元大介主役のガン・アクションというのはいかにもだし、光原百合は金庫師との対決を描くミステリー。 樋口明雄は山林のサバイバル活劇、森詠は意外にも鎌倉時代へのタイムスリップもの。新野剛志だけがこれまで未読の作家だったが印象と違ってコミカルなドタバタ調。 それぞれに作品のトーンは違ってもルパン一味のキャラクターたちはイメージを守って書かれているので不思議と統一感がある。 どれも肩の力を抜いて読めるものでバラエティに富んだ 新シリーズを観ているかのように楽しめた。 ルパン三世の小説版はこれまでにもあったけど、おれはこの本が初めてだし 絵柄や声をあてはめながら読むのはちょっと新鮮だったよ。

Posted byブクログ

2009/10/04

ルパン三世という名前には、ついつい見てしまう魔力的なものがある。というわけで買ってしまった。どうしても読みながら浮かぶ映像はアニメなので、記憶と摺り合わせながらの読書はあまり得意でなく、少々疲れた。ハードボイルドな部分とお笑いの部分の絶妙なバランスがルパンの魅力なわけだが、小説は...

ルパン三世という名前には、ついつい見てしまう魔力的なものがある。というわけで買ってしまった。どうしても読みながら浮かぶ映像はアニメなので、記憶と摺り合わせながらの読書はあまり得意でなく、少々疲れた。ハードボイルドな部分とお笑いの部分の絶妙なバランスがルパンの魅力なわけだが、小説はかなりハードボイルド寄り。もうちょっと調子こいたりするルパンを描いて欲しかったけど、それで失敗するよりは格好いい方がいいか。タイムスリップものはいまいち。ルパンの世界と時代劇の世界と摩訶不思議な世界を短編で書ききるのは難しいと思う。でも行動原理が一番ルパンっぽかったので満足かも。結局全部それなりに面白かったと言うことですね。

Posted byブクログ