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書きたい、書けない、「書く」の壁 の商品レビュー

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2020/03/06

2020.2.8市立図書館 「書く」こと、日本語に関するアンソロジー。2000年を中心に前後10年ぐらいに発表されたものを集めているが、20年前はまだまだ手書き信仰が非常に強かった…というかこの20年で当時あんなにも危ぶまれていたデジタル環境がごく当たり前になってしまったのだなと...

2020.2.8市立図書館 「書く」こと、日本語に関するアンソロジー。2000年を中心に前後10年ぐらいに発表されたものを集めているが、20年前はまだまだ手書き信仰が非常に強かった…というかこの20年で当時あんなにも危ぶまれていたデジタル環境がごく当たり前になってしまったのだなとちょっとおどろかされた。水谷修・西尾珪子「対談 教師の日本語力を問い直す」(「月刊日本語」2004年1月号、アルク)はあらためて背筋を伸ばさずにはいられない、気の引き締まるような内容だった。それにしても、この国の国語(日本語)政策は、日本語の未来はどうなるんだろう…20年前から指摘されていまだまともに議論もされていないことがあまりに多く(もちろんなかには一過性の感傷による意見も含まれてはいたけれど)、改めて案じられてならない。

Posted byブクログ

2013/07/28

おそらく、いろいろな雑誌や会報などに載った言葉に関する文章を、一冊にまとめたもの。 三十人+コラム担当二人の、それぞれの文章が集まっているのが面白いと思って読んでみたのですが、もともと一冊の本にする予定のなかったものが集まっているからなのか、書いている人によって文が二段だったり...

おそらく、いろいろな雑誌や会報などに載った言葉に関する文章を、一冊にまとめたもの。 三十人+コラム担当二人の、それぞれの文章が集まっているのが面白いと思って読んでみたのですが、もともと一冊の本にする予定のなかったものが集まっているからなのか、書いている人によって文が二段だったり三段だったり、テーマは同じ「書く」なのでしょうが、なんとなくまとまり感がなくて雑誌を読んでいるような感じでした。

Posted byブクログ