ソウル・アンダーテイカー の商品レビュー
描写が非常にきれいで…
描写が非常にきれいです。中身もダブルブリットと180度違います。これはこれでオもろいです
文庫OFF
この話の主人公は大馬…
この話の主人公は大馬鹿者です。余計なフィルターを介さずに世界を見ていて、馬鹿だ馬鹿だと蔑まれながらも、いつもにこにこ笑っている。そんな彼女も「魂の葬儀屋」ソウル・アンダーテイカーとして死者の魂に触れることで、やがては人間の汚さを知るのでしょう。何となく「アルジャーノンに花束を」に...
この話の主人公は大馬鹿者です。余計なフィルターを介さずに世界を見ていて、馬鹿だ馬鹿だと蔑まれながらも、いつもにこにこ笑っている。そんな彼女も「魂の葬儀屋」ソウル・アンダーテイカーとして死者の魂に触れることで、やがては人間の汚さを知るのでしょう。何となく「アルジャーノンに花束を」にも通じる部分がある気がしてちょっと切ない気分になりました。
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描写がかなり丁寧で、…
描写がかなり丁寧で、分かりやすいです。比呂緒が放つ独特の雰囲気も魅力的。
文庫OFF
久しぶりに復活したと…
久しぶりに復活したと思ったらこの本でしたまあよかったんですけどね・・
文庫OFF
周りから愚鈍と馬鹿にされている、比呂緒、小学校6年。クリスマス間近の誕生日に父親はリボルバー式のモデルガンを買ってきた。モデルガンの箱を開けると、そこにはしっぽの千切れた子猫が。子猫が言うには、比呂緒には類まれな霊的能力が備わっており、その中の使い手として十分であると…。 ライ...
周りから愚鈍と馬鹿にされている、比呂緒、小学校6年。クリスマス間近の誕生日に父親はリボルバー式のモデルガンを買ってきた。モデルガンの箱を開けると、そこにはしっぽの千切れた子猫が。子猫が言うには、比呂緒には類まれな霊的能力が備わっており、その中の使い手として十分であると…。 ライトノベルですね。けっこう古いこともあり「我が我が」の一人称で突っ走るところが読みやすくも有り読みにくくもあるというありがちな作品。読みにくいのは、その一人称が比呂緒だったりネコだったり三嶋だったりと、部分部分によって変わること。年々そういうのに違和感を感じるようになってくるのだ。歳だろうか。 「ソウルアンダーテイカー」は、羊と言われる地縛霊を開放する仕事。「エーテル」と言われる体の中に存在する霊的な物質を練り込んだ弾を使って、例を撃ち抜く。そこがメインかと思いきや、意外に本作内ではほとんど無いのだな。 代わりにあるのが、全編で「馬鹿」と称される比呂緒の扱いづらさというところにある。友達から三嶋からネコのハンニバルから、10教えても1しか理解できない比呂緒の難しさの日常的な部分がメインの話だ。そしてこれがなんというか、ちょっとばかりやりすぎている感じがして、読んでいて辛い。こういうのを面白がっていた時代なのか、それとも今のように「ギフテッド」などと変にありがたがっていた時代なのか、1990年代の中旬の時代感がわからない以上、理解しようがない。個人的には、やり過ぎで読みにくいし不快でしかなかった。 日常の話で「ソウルアンダーテイカー」の仕事もほとんど描かれず、友達の「エーテル」が少ないこと、過去の逸話、妹が異常に暴力的なこと、「これによって命を落とす」などという予告が拾われていないことなどから、シリーズの1作目ということであろう。 仕事に追われていて気楽に読める1冊と思って手にとって見たが、なかなか読みづらくて1冊に相当時間がかかった。時代のものなのか、ライトノベルを読むテクニックが不足しているのか、どっちなんでしょうかね。
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物語的には完全に序章であり、その先で語られる話がたくさんあるはずが、その先が存在しない。残念。比呂緒のキャラ造形は今見ても珍しいタイプ。基本馬鹿な子だが、なんというかただの馬鹿な子ではない不思議な感じ。比呂緒ののんびり加減と同じくらいゆっくり進む展開に読んでいて不思議な感触だった...
物語的には完全に序章であり、その先で語られる話がたくさんあるはずが、その先が存在しない。残念。比呂緒のキャラ造形は今見ても珍しいタイプ。基本馬鹿な子だが、なんというかただの馬鹿な子ではない不思議な感じ。比呂緒ののんびり加減と同じくらいゆっくり進む展開に読んでいて不思議な感触だった。今には無い系列のラノベなので、続編が来たら嬉しいが…
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久しぶりに読み直したけれど、相変わらずよくわからない話だった。思いやりあっているような、エゴをぶつけ合っているような登場人物たち。伏せられたままの過去、時代的に許容される暴力、狂っていると思えた方がいっそ気楽な主人公。精神的に肉体的に殴りつけられるような文章に疲れながらも惹きつけ...
久しぶりに読み直したけれど、相変わらずよくわからない話だった。思いやりあっているような、エゴをぶつけ合っているような登場人物たち。伏せられたままの過去、時代的に許容される暴力、狂っていると思えた方がいっそ気楽な主人公。精神的に肉体的に殴りつけられるような文章に疲れながらも惹きつけられて読み進めるが、果たしてこの話はなんなんだと思ってしまう。ダブルブリッドは、愛の話だと思えたけれども私にはこの話はわからない。
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父親からの誕生日プレゼント。 それはモデルガンではない銃だった。 馬鹿にしたような笑い、がデフォルメな馬鹿。 台詞混みだと、ちょっと想像がつきません。 貰った銃によって、違う世界へこんにちは。 しかし本人ありのままに受け止めているので まったく混乱なし。 良い事、やもしれません...
父親からの誕生日プレゼント。 それはモデルガンではない銃だった。 馬鹿にしたような笑い、がデフォルメな馬鹿。 台詞混みだと、ちょっと想像がつきません。 貰った銃によって、違う世界へこんにちは。 しかし本人ありのままに受け止めているので まったく混乱なし。 良い事、やもしれません。 一番の被害者(?)は売った親父かもしれません。 何だか、出てくるたびに可哀そうな気が…w そして気になるのは、友人との関係。 家族ぐるみで、一体何が起こったのか。 頭部に穴が空いているのは、関係あるのか。 ところでエーテルって、削られたら 回復とかしないのでしょうか? 出っぱなし、と同じ扱い、になるのでしょうか??
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主人公のキャラクターが怖い。何となくダブルブリッドを書いている途中の筆者の心境が伝わってくるような。血と肉と骨の物語。テーマは『欠落』。
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あー中村さんってこう言う文書く人だったっけ。 興味深い世界ではありました。 でも主線一本で書いたら半分…いや1/3ぐらいに成るんじゃないかと僕は思うw その周囲のものを巻き込み、いらぬだろうところまで詳細に書いているのだ。 これが好きな人はいいんじゃないかと思う! 文章自体面白...
あー中村さんってこう言う文書く人だったっけ。 興味深い世界ではありました。 でも主線一本で書いたら半分…いや1/3ぐらいに成るんじゃないかと僕は思うw その周囲のものを巻き込み、いらぬだろうところまで詳細に書いているのだ。 これが好きな人はいいんじゃないかと思う! 文章自体面白く書かれているしね! どのくらい無駄があるのかと言う話を説明するとですね。。。 蒼儀が比呂緒に会いに来て、比呂緒に会えるまで約20ページを要しているのです。 … うん。まあそんなわけで。 馬鹿が何も考えてないようで、何か思うところあって ソウル・アンダーテイカーになったと言うお話だね。 もっと何か1巻でおわるような、そんな類のものだと思ったのですが…これ、続くの…?
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