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実践版 わが家の防災(part2) の商品レビュー

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2011/09/07

市民防災研究家である著者が、ボトムアップからの防災対策を掲げ、それぞれの家庭環境にあった防災対策を考える上でのポイントを解説したシリーズの第2弾。 前作は防災グッズの解説が主だったのに対し、本作では実際に被災した時の食料・衛生事情、住環境の実態について述べた上で有効な対策を提案...

市民防災研究家である著者が、ボトムアップからの防災対策を掲げ、それぞれの家庭環境にあった防災対策を考える上でのポイントを解説したシリーズの第2弾。 前作は防災グッズの解説が主だったのに対し、本作では実際に被災した時の食料・衛生事情、住環境の実態について述べた上で有効な対策を提案している。 個人的に参考にしたいと思った箇所は以下。  ・出火から約三分以内は一般人でも火を消すことができる。  ・消化器機としては、エアゾール系と強化液タイプがある。   前者は酸素を遮断して窒息消化するもの、後者は温度を低下させる効果があり天ぷら火災はこちらが有効。  ・水中歩行できる水深は、成人男性で70センチ・女性で50センチ以下。  ・がけの高さの2〜3倍の水平距離にまで被害が及ぶ。  ・噛んだり飲み込んだりする力が弱くなった人でも食べられる「ユニバーサルデザインフード」が最近増えている。  ・避難所は以下の3つに分かれる。    ・一時避難所:公園・空き地等、身近な広場    ・広域避難所:大規模な公園やグラウンド    ・収容避難所:継続避難の必要性がある人を対象。宿泊・給食などの生活支援をする施設  ・避難所の仮設トイレは1基あたり100人程度の使用を想定。   不衛生な状態になりやすい。

Posted byブクログ