佐久間象山 の商品レビュー

童門冬二(著者)

2016/03/18

なんか、イメージほどに、彼、すごくない。
この世のものとも思えないほどのすごさ...
それ、感じない。

山田方谷との話が、ほとんど書いてなかった。

2011/02/06

吉田松陰の師、佐久間象山の生涯や思想について書かれている。

自分は明星であるとするほど、志高い自分であろうとし、その志を社会に反映させようとした。弟子の吉田松陰と似ている所は、自分という資産を国のために役立てようと自覚して活動している所と、時代の流れに敏感でその流れを読んで行動できる所。

陽明学を嫌い、朱子学のみを重んじた。鉱山を発掘したり養豚を行ったりもした。また砲台を作るなど、科学者でもあった。