公共事業必要論 の商品レビュー

森田実(著者)

2011/07/04

よくもまぁ、メールや「友人A」から…とかの電話からの根拠で執筆にいたることができたな…というのが第1印象でした。

顧みる歴史は遺影がぴんぽいんとし過ぎて、「なるほど、たしかに同意を得やすそうだな・・・」というふうに思いました。

反省の仕方・内容については、賛同し難いが
展望の捉え方は、先進的であったものと思います。

2009/12/09

「中庸」の思想を是とする政治評論家による、地方・地域経済が公共事業によって健全に運用される実情を説き、極端な財政再建主義に発して日本に蔓延する「公共事業不要論」を正し、日本の国家方針の今一度の議論を喚起しようという著作。

【配架場所】　図書館１F　312.1/MOR

2009/12/05

大多数の国民にとって小泉改革の三年間は暗いものばかりだった。自殺者、失業率、倒産、すべてが歴代内閣一位。
国家の運営にとって財政はもっとも大切なもの。
東京一極集中バブルに浮かれているのは、あくなき利益追求に奔走する東京の勝ち組だけ。日本政府はあたかも民営化狂信者になってしまっている。その先頭が小泉さん。