素直な心になるために の商品レビュー
素直な心を持つことが如何に素晴らしい事か、素直な心はどうしたら養う事が出来るのか。とても良い事が書いてあり、参考にしたい事も沢山あった。しかし、あまりにも綺麗過ぎて心の奥まで響かせる事が出来なかった。またしばらくしたら読み返したい。
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私心にとらわれない。私心にとらわれる姿は自他共にマイナスになる。 耳を傾ける。黒田長政「いやいや、心中に少しの怒りもない」と顔色を和らげる。 道理を知る。一物の値段を上げれば万物の値段も上がる。鼻紙の運上金の上昇を断った伊丹播磨守康勝。 融通無碍。牛若丸のような身のこなし。 なす...
私心にとらわれない。私心にとらわれる姿は自他共にマイナスになる。 耳を傾ける。黒田長政「いやいや、心中に少しの怒りもない」と顔色を和らげる。 道理を知る。一物の値段を上げれば万物の値段も上がる。鼻紙の運上金の上昇を断った伊丹播磨守康勝。 融通無碍。牛若丸のような身のこなし。 なすべきをなす。信長が討たれたとき、息子たちは形成を見ていた。秀吉のみが遠いところから駈けつけて、かたきを討った。 秀吉だけが、主君のかたきを討つという、なすべきことをなした。 日を新たに。坂本龍馬は、必要な物を刀、ピストル、学問、法律と時代に合わせて次々と変えていった。 禍を転じて福となす。禍福は糾える縄のごとし。不況のときは今までのやり方を見直すチャンス。よりよい道を考え続ける機会を与えられているとかんがえられる。 つつしむ。老中阿部豊後守忠秋は、鶉が流行ったときに鶉を貰ったがそれを庭に放った。自分の好きなものであっても、他人に影響があるものは慎むべき。 一面のみを見る弊害。鼻が低いことも一面から見れば欠点だが、そうでない考えかたもある。 自己観照。自分を俯瞰する。山に入るものは山を見ず。 日々反省。今日一日素直な心でいただろうか。腹が立った言動やとらわれた言動がなかっただろうか。 つねに唱える。日常的に口に出して唱える。念仏三昧と同じ。 自然と親しむ。大自然の営み、身近な草木にふれて素直さを学ぶ。 忘れないための工夫。多忙にかまけて素直な心を忘れがち。素直バッチ、数珠などに触れる度に思い出す工夫をする。 素直初段。囲碁は1万回打てば初段になるという。素直も1万回やれば、素直初段になれる。 謙虚な心で学び合う。相手が間違っているという相手の考え方にも何らかの取り入れる部分がある。全員が幸せに暮らしたいと思っていることを十分に認識する。
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■人間観・経営観の礎 A.素直な心 1.私利私欲や私心にとらわれない心 2.誰に対しても何事に対しても、謙虚に耳を傾ける心 3.万物万人一切を許しいれる、広い寛容の心 4.物事のありのままの姿、実相が見える心 5.広い視野から物事を見、その道理を知ることのできる心 6.全てに対...
■人間観・経営観の礎 A.素直な心 1.私利私欲や私心にとらわれない心 2.誰に対しても何事に対しても、謙虚に耳を傾ける心 3.万物万人一切を許しいれる、広い寛容の心 4.物事のありのままの姿、実相が見える心 5.広い視野から物事を見、その道理を知ることのできる心 6.全てに対して学ぶ心で接しそこから教えを得ようとする心 7.自由自在に見方、考え方を変え、より良く対処できる融ゆう通ずう無む碍げの働きのある心 8.どのような物事に対しても、平静に、冷静に対処できる心 9.良いもの、価値あるものを正しく認識できる心 10.人間が本来備えている広い愛の心、慈悲の心を発揮させる心 B.素直な心を養うために 1.素直な心になりたいという強い願いを持ち続ける 2.自分自身を客観的に観察し、正すべきを正す 3.日々、自分の行いを反省し、改めるべきは改める 4.素直な心になるということを、絶えず口に出して唱え合う 5.自然と親しみ、大自然の素直な働きに学ぶ 6.先人の尊い教えに触れ、それに学び、帰依する 7.素直な心を養うということ自体を常識にする 8.素直な心になることを忘れないための工夫を凝らす 9.各々の素直な心の実践体験の内容を発表し、研究し合う 10.素直な心を養う仲間同士で協力し合う
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
言わずと知れた経営の神様、松下幸之助さんの著書。 書かれている内容は道徳的なもので、目新しさを感じることは無いかもしれませんが、一代でPanasonicを築き上げた経営者が、自社のことだけでなく世の中の幸福のためまで考えておられたというのはとても素晴らしく、自分もこういう心で生きていきたいと思える一冊です。
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何度も読み返すべき本だと思っております。真っ白な素直な心は、意識しないとすぐに失ってしまう、まだまだ未熟な私には大切な教えをくださる本です。
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素直な心の大切さを解いた一冊。当たり前ではあるが、忘れがちな大切なことが詰まっている。しかし、如何せん読みにくい。ページが次へと進まない。流れるような文章ならもう少し読みたいと思えたかもしれない。
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新人研修で知った「素直な心になりましょう。」という言葉。その意味がもっと知りたくて読んでみた。むしゃくしゃすることがあったとき、うまくいかないことがあったときに読むと、なぜうまくいっていないのかはっきりしてくると思う。枕元においてバイブルにしたい。
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この本は、息子の直人が大きくなったら贈ろうと思う。 『直人』と名付けたのは、素直な人になって欲しいと思ったから.... また、この本は、自分の座右の書としよう。 松下幸之助さんが、素直な心になるための必要性とその修得方法を平易にわかりやすく説かれている。 皆さんにもぜひ読んで頂き...
この本は、息子の直人が大きくなったら贈ろうと思う。 『直人』と名付けたのは、素直な人になって欲しいと思ったから.... また、この本は、自分の座右の書としよう。 松下幸之助さんが、素直な心になるための必要性とその修得方法を平易にわかりやすく説かれている。 皆さんにもぜひ読んで頂きたいと思う。
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素直な心について説明となるための方法が書いてある本。 素直というのはありのままに物事を見て冷静に判断することであり、その心を持つことで好ましい人間社会ができるとのこと。 悪に対しては認め素直な心で処遇することにより、好ましい方向に向かっていくという部分が納得に苦しむが、啓発本とい...
素直な心について説明となるための方法が書いてある本。 素直というのはありのままに物事を見て冷静に判断することであり、その心を持つことで好ましい人間社会ができるとのこと。 悪に対しては認め素直な心で処遇することにより、好ましい方向に向かっていくという部分が納得に苦しむが、啓発本というより道徳本として読む分には正しいかも知れない。
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素直な心をもって物事を考えると、日常の生活も変わってきそうな気持ちになりました。常に「すべてに学ぶ心」を持ちたい。
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