マーケティング・リサーチの実際 の商品レビュー

近藤光雄(著者),小田宜夫(著者)

2012/02/23

マーケティングリサーチ全体の流れをさらっと書いてあります。

個人的には、’’ウェイトバック’’と’’ブレイクダウン’’について理解できたので読んだかいはあったかなと。

ウェイトバックはサンプル数を各世代一定数とり、そこから実際の市場構成（人口構成）比率を掛け算してデータをだすこと。
→実際の市場構成比率に合わせてサンプリングすると、世代によってはサンプル数が少なくなりすぎてデータの信頼性が失われるため。

ブレイクダウン＝基本集計軸、でどの質問に対しても同じ軸でデータをみるというもの。

流し読みでも意味はなんとなく全体の流れは把握できました。

2010/03/25

マーケティング･リサーチの会社であるＲ＆Ｄの近藤社長が書いた本。リサーチの流れについてわかりやすくまとめてある。事例なども掲載されており、イメージをつけるにはちょうどいい内容。ただし、基本的なことだけであるし、総論的なものである。Ｒ＆Ｄのやり方、考え方がなんとなく伝わってくる本。

2009/10/04

仕事柄マーケティングに精通していなければならないので、購入した一冊。
その分野をさらっと一通り理解できる内容になっていて、導入本としては適しているかな、と。