古道具ニコニコ堂です の商品レビュー
作家長嶋有さんのお父上 文章を読んでいると90歳とか100歳のおじいちゃんをイメージしてしまうが、1947年生まれで・・・この本が発行されたのは2004年だから57歳・・・ 古道具に囲まれているからだな(なにが)
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佐野洋子さんのエッセイにたまに出てきたニコニコドーの著書。長嶋有さんの父上でもある。 古道具屋を通じて人とかかわりその中での印象的なエピソードが語られている。 人のどうしようもなさがうまく描かれていて、ときにセンチメンタルでもあるのだけれど、ベースとして淡々としていてそこがよ...
佐野洋子さんのエッセイにたまに出てきたニコニコドーの著書。長嶋有さんの父上でもある。 古道具屋を通じて人とかかわりその中での印象的なエピソードが語られている。 人のどうしようもなさがうまく描かれていて、ときにセンチメンタルでもあるのだけれど、ベースとして淡々としていてそこがよいのだと思った。
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図書館でみつけた。川上弘美の古道具中野商店の解説の人だった気がして~ 意味不明でぜひ関わりたくない人ばかりでてきて楽しかった。ニコニコ堂今はないのかな。あったら行って見たいな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
長嶋有のお父さんの書いた本。 古道具屋さんのエッセイのようなもの。 さすが、あの人のお父さんだけあって面白い。 電車で読んでいたら「ぐふっ」って笑いたくなって困った。 唐突に文章がはじまり、唐突に終わる。 文体もとっても好き。そして個性溢れる人々が たくさん描写されていて興味深い。 忘れた頃にまた読み返せば、また笑えそうな作品。
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げらげら声出して笑う部分もあれば、 なんだかしんみりしてしまう部分もある。 ちょっと変わった古道具やさんの ちょっと変わったお客さんとの小話。
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古道具屋とはどういう仕事か、ではなく、こんな人がきたよ、こんなことしていたよ、という本。 店主直筆の新聞や、写真、エッセイが寄せられている。 長嶋有のやわらかい言葉づかいはここからきているんだな。 古道具屋にはさまざまな人がさまざまなものを置いていったり買っていったり...
古道具屋とはどういう仕事か、ではなく、こんな人がきたよ、こんなことしていたよ、という本。 店主直筆の新聞や、写真、エッセイが寄せられている。 長嶋有のやわらかい言葉づかいはここからきているんだな。 古道具屋にはさまざまな人がさまざまなものを置いていったり買っていったり時には盗んだり。。 印象的だったのは 雨の日、失恋した背の高い女子高生が安くはないチャイナドレスを買った話。 とにかく ヤスローはぜったいイイ奴。
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