少女たちの精神科病棟 の商品レビュー

長岡和(著者)

2012/01/14

この本は精神科医の医療従事者としての、精神科医病棟の在り方や、時代によって変化していかなければならないことの重要さが書かれている。だが、一つ腑に落ちなかったのは、「臨床心理士は病気の診断、見立てが出来ない」という文である。臨床心理士の能力不足は医師からも指摘されていることは耳にするが、どのような臨床心理士に出会って来たのか疑問に思った。

2009/10/04

法人の病院の先生の書かれる本だから多少の宣伝っぽいものは仕方ないな、となるべく目を瞑って読みました。
第一章は(あとから読んでもかまわないとあったので)これから読むつもりですが、精神病棟だけでなく、それに関連させるように施設をいくつも新設し、連携を図って…という構想はこれからの病院の形としてお手本になるようなものではないかな、と思います。