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エンジニアのための知的財産権概説 の商品レビュー

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2020/04/05
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さらっと読んだ。検索の進め方のコツ、自分の発明のタイプの考え方が参考になった。 ■検索の進め方のコツ P67 コンプリートサーチ、ターゲットサーチ(会社では時間都合上ターゲットサーチ) P92 検索:目的の一致制が高いものから探すのが有効 ■自分の発明と他の専攻技術の差異を主張するときに次のタイプを意識した説明が有効。 P94動機別3大発明タイプ: ・テクノロジオリエンテッド ・コンセプトオリエンテッド ・ユーティリティオリエンテッド 順に、 ・先端の研究開発において問題を克服したときにおこるタイプ(課題が明確) ・システム構築するときに生み出される発明で新製品企画などのケース ・普段見過ごしてしまうような課題を解決するもの タイプ別の重き 順に、 ・構成 ・効果(ビジネスモデル特許に有効) ・目的 P62~ 検索方法 特許法HPの話 P68 検索式の立て方、どこまで検索範囲を広げるか P77 Fターム検索の活用でプロレベル  P74 特許文献整理に用いられている国際特許分類記号IPC(パテントマップガイダンスで調べられるhttps://www5.j-platpat.inpit.go.jp/pms/tokujitsu/pmgs/PMGS_GM101_Top.action) (他の参考:「特許調査の基礎と応用」P30 同じものを異なる呼び方や言語で表現するとしても見つかる工夫としてIPC分類されている→つまり使うことで検索漏れを防止に役立つ P37 評価。 さらに細かいFタームも同様。 (なぜかIPC入れてうまくいかないので要確認) 関連する特許分類のキーワードを見られる)

Posted byブクログ