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成果を生み出す非常識な仕事術 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2020/06/22

この本の著者は、好きなことを仕事にしろと。 別の本の著者は、仕事の外でやりがいだったり生きがいを見出すという考えを持っている。 今のところ、自分にとっての仕事は生活のためっていう方が大きいし、仕事以外のことにも挑戦してみたいことはある。 でも仕事で成果を生むためには、自分の好きや...

この本の著者は、好きなことを仕事にしろと。 別の本の著者は、仕事の外でやりがいだったり生きがいを見出すという考えを持っている。 今のところ、自分にとっての仕事は生活のためっていう方が大きいし、仕事以外のことにも挑戦してみたいことはある。 でも仕事で成果を生むためには、自分の好きや得意なことを追求する方が良いと思う。 5年スパンでテーマを変えるっていうのも、実感として大事だなと思う。 理不尽な現状に我慢するな あえて転がる石になれ

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2019/10/28

青色発光ダイオード開発者の著書:中村修二氏のエピソードが多々盛り込まれており、いかに負けず嫌いで怒りをパワーに変えていっているかが感じ取れる。 日本の技術者は低く評価されがち。報酬は能力の証であり、納得することはたいした仕事をやっていないことを認めるのと同じ。また、成果をあげるた...

青色発光ダイオード開発者の著書:中村修二氏のエピソードが多々盛り込まれており、いかに負けず嫌いで怒りをパワーに変えていっているかが感じ取れる。 日本の技術者は低く評価されがち。報酬は能力の証であり、納得することはたいした仕事をやっていないことを認めるのと同じ。また、成果をあげるためには人付き合いが大切。 ・苦言を言ってくれる人こそ大切にしろ ・どん底に落ちたときがチャンスだ ・金は能力の証だ

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2014/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

青色LEDを発明し、今回ノーベル賞を受賞した中村修二さんの本を読んでみた。(その1) 仕事で成果を上げ、人生で成功するためにこだわる6つのポイント(人、時間、自分、金、キャリア、成功)を紹介している。 中村さんの考える成功とは、「自分の目標に届いた時の達成感をもって成功である」とし、試行錯誤、暗中模索の中で成功を求めて研究(好きな事)を続け、人生の終わりに「その全てを集めて「自分の人生は成功だったな」と思えるように走り続ける事だと感じました。 ※金を得るために仕事をするのではない。「お金を稼ぐため」と考えた時点で、成功への道からは外れてしまっている。好きな事を仕事にして、その正当な評価としてお金を得ることからしか成功はないと説いてます。 【6つのポイント】 ①人にこだわれ:人づきあいこそ成功の源。 ・人を蹴落とし、人を嫌う人は、同じように嫌われ、蹴落とされる ・「出来る出来る、大丈夫だ」楽観主義が人を伸ばす。苦しんでも、楽しんでもやる事(仕事)は同じ。楽しみながらやったほうがいい。 ・苦言を呈してくれる人ほど大切にしろ。 ・トップの言葉を鵜呑みにするな。選択するのは常に自分 ②時間にこだわれ ・テーマは5年で変えろ(一つのことに5年打込めば、その道のプロになれる。マンネリ打破) ・どん底に落ちた時がチャンス!後は登るだけ。どん底で初めて今まで見ていた方向とは、違った側面から物事も直さなければならなくなる。そこで見切りをつけずに辛抱のしどころ。 ・皆と一緒では成果は上がらない。仕事時間は自分で決めろ。朝の二時間を有効活用せよ。 ・時間を消費するだけの無駄な会議には出るな! ③自分にこだわれ ・本当に好きな仕事はなんだ?→幼稚園小学校の卒業文集にはなんと書いてあったかな ・好きな事を深掘りせよ。可能性は無限に広がる。 ・怒りをエネルギーに変え、ブレイクスルーを生み出せ。人との対立を恐れるな。 ・迷う時間は無駄。ひらめいたら即実行せよ。情報知識〈 体験 ④金にこだわれ ・金は汚いものではない。金は能力・評価の証。 ・自分の商品力を高めろ。自己投資を惜しむな。 ⑤キャリアにこだわれ ・本当にスキルは、資格ではなく経験の含蓄。 ・昇進がなんだ、本当に大切なことを見失うな。 ・100の失敗を恐れるな。その先に1の成功が待っている ⑥成功にこだわれ ・予算がない、時間がないは言い訳にならない。足りないのは自分自身の工夫かもしれない。 ・いつも心にベンチャーマインドを。チャレンジは多ければ多いほどいい。 ・困難の中で自分を磨け。 【さて、非常識な事とは?】 ◯会社の命令を無視 ・他企業の後追い技術では先がないと、どこにもない新製品を開発するために、会社のために敢えて会社の命令を無視して、前人未到の「青色LED」の開発に着手。社長に開発を直談判。 ・研究のために、生産性がなく・時間の無駄である類の会議の招集を無視。 ・初期の青色LEDができた時に、トップが早期に商品化を指示したが、時期尚早と突っぱねた(本当の会社の利益を考えて) ◯日亜化学工業との発明に関する裁判 ・会社を辞め、アメリカに渡った当初、会社が執拗に追ってきて機密漏洩と訴えた。逆に中村さんが訴え返したのが、裁判の始まり。

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2013/03/16

人付き合いは大切。 できる、大丈夫だという楽観主義がひとを伸ばす。 悲観的になったら仕事なんてできない。 活発な意見交換からしか、良いもの、新しいものは生まれない。 1つのことに5年間とことん打ち込めば、その道のプロになれることは可能。20年で4つのスペシャリストになれる。 1つ...

人付き合いは大切。 できる、大丈夫だという楽観主義がひとを伸ばす。 悲観的になったら仕事なんてできない。 活発な意見交換からしか、良いもの、新しいものは生まれない。 1つのことに5年間とことん打ち込めば、その道のプロになれることは可能。20年で4つのスペシャリストになれる。 1つのことを追及していくうちに、いろんな分野に興味が派生していく。 自分自身が商品だから商品力を高めるための投資を惜しまない。

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2012/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目17箇所。仕事の成果を上げるためにやってきた著者の非常識な方法とは?競争の時代だからこそ人を大切にすべき。仕事での成果を上げたければ職場での人付き合いは大事。人を蹴落とし、人を嫌う人は同じように嫌われ、蹴落とされます。日本の授業では間違えたら怒られる・・・だから下を向いてしまう。自分の信念に忠実に行動するべき。トップの考え方と自分の目指しているものが違うと感じるのなら会社に残るべきではない。ライバルを超えようとするあまり、蹴落としたり罠にはめるのは世界が狭すぎる。5年うちこむことで一つのスペシャリスト。働く時間→いかにして成果を出したのか?朝、2時間早く起きて仕事をする。ひとつのことを追求するうちにいろいろな分野に興味が派生する。その道がダメなら戻って違う道を選べばいい。頑張って成果を出した人に報酬を与える、認めてあげる。お金を払う側が偉い・・・×。自分の商品力を高める。本当のスキルは資格ではなく経験の蓄積。日本の社会システムが変わるには社員から変わる。予算がない、時間がない・・・足りないのは自分自身の工夫。困難の中で自分を磨く。

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2009/10/04

人付き合いが成功の源 人を蹴落とし、人を嫌うものは、同じ用に嫌われ、蹴落とされます。どんなひととも分け隔てなく接するべき。 悲観的になったら仕事なんてできない。最後は自分との戦いなんですから。苦しんでも、楽しんでも、やることは同じなんですから。 駐車場にトタンの屋根を被せただけの...

人付き合いが成功の源 人を蹴落とし、人を嫌うものは、同じ用に嫌われ、蹴落とされます。どんなひととも分け隔てなく接するべき。 悲観的になったら仕事なんてできない。最後は自分との戦いなんですから。苦しんでも、楽しんでも、やることは同じなんですから。 駐車場にトタンの屋根を被せただけの、窓もない、冷暖房施設なんかも当然ないような「実験室」とは名ばかりの隔離された部屋で、わたしだけ、世間からポツンと取り残されたような気がしていました。でも、このときわたしは、「もういいや」とはあきらめなかった。「どうせ結果の見えているレースだ」と放り出さなかった。それはなぜか?やっぱり研究が楽しかったからですね。考えて考えて物を作る。私はそれが純粋に好きだったのです。 検査する機械からつくった。溶接をしたらだれにもまけない。 すべて1から自分のアイデアでやった。 落ちるだけ落ちればあとは這い上がるだけ 中身を磨くためにお金をかける。好きなことが仕事に出来ない人は好きなことを仕事にするためにお金を費やせばいい。 こうした磨き上げら自分が商品になります。魅力的な人間になって、それを上手にアピールする技術を身に付け、そして資本家から投資してもらう。そうして、その資金を元にベンチャービジネスなどをはじめる。これが理想の形です。 自分の試合を一戦一戦勝ち抜いていくこと。目の前の勝負に全力を注ぐこと。 常に活動している人は新鮮で沈滞しない。 工夫をおしまない。時間をかけることをおしまない。 ぐんぐん伸びていきそうな将来性のある会社を見極めること。 チャレンジは多いほどよい 何度も滑りおちながら必死で這い登っていくうちに知恵も体力もついてくる。

Posted byブクログ