礼文花物語 あつもり草の涙 の商品レビュー
■著者である杣田美野里さんは、礼文島に移り住み、十数年にわたって人と自然との関係を見つめ、行動されてきた写真家・エッセイストです。四季折々に撮影されたレブンアツモリソウの可憐で憂いに満ちた表情は、杣田さんの想いが写り込んでいるかのようです。また、優しく深みのあるエッセイは、人と自...
■著者である杣田美野里さんは、礼文島に移り住み、十数年にわたって人と自然との関係を見つめ、行動されてきた写真家・エッセイストです。四季折々に撮影されたレブンアツモリソウの可憐で憂いに満ちた表情は、杣田さんの想いが写り込んでいるかのようです。また、優しく深みのあるエッセイは、人と自然との関係に対する多くのメッセージが込められています。 ■人と自然との距離が離れ、次々と新しい場所を求めて旅することが多くなった現代、一つのフィールドを見つめ続けることの大切さ、豊かさを、レブンアツモリソウの多彩な表情が気づかせてくれるかもしれません。 @第3回森の案内人講座
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