丹波家の殺人 長編推理小説 の商品レビュー

折原一(著者)

黒星警部シリーズ。黒…

[文庫ＯＦＦ]

黒星警部シリーズ。黒星警部の密室好きは、いつも笑えます。

暇つぶしに最適な一冊…

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暇つぶしに最適な一冊。個人的には思っていた以上に楽しめました。密室系が好きな人にはたまらないのかな？

著者の作品としては今…

[文庫ＯＦＦ]

著者の作品としては今ひとつ。クイーンを意識しているのは分かるのですが…

密室系です。何でも期…

[文庫ＯＦＦ]

密室系です。何でも期待しすぎは良くないな。と教えられました。暇つぶしに◎。

密室好きの黒星警部が…

[文庫ＯＦＦ]

密室好きの黒星警部が挑むミステリー。折原氏の作品にはものすごく期待してしまうところがあるので、時々あれれ?ってなっちゃうけどそれでもやっぱり面白いです。

2023/11/09

黒星警部シリーズ。遺産相続を巡る連続殺人事件。今作はコメデイ要素があまりなかった。結末などに意外性はありませんが、折原さんの描き方が本格物でも叙述系のように読めてしまう不思議。

2019/04/05

お勧め度：☆6個（満点10個）。お勧め度：☆6個（満点10個）。設定としては面白いが、密室トリックとしてはどうかなあ。よくある資産家の遺産相続争いの連続殺人ということで、次々に人が殺されていく。
そこに密室大好き警部「黒星氏」の登場。ただ、今回も部下の「竹内」においしいところを奪われるが・・・。
犯人が二転三転して、最後に意外な人物の思惑がからんでくるという結末に驚くが、色々な伏線が絡んでいて面白い。
難を言えば、3つの密室があまりにも薄すぎて、もう一捻りあれば良かった感がするけど、とりあえずこの「黒川警部」シリーズには満足しました。

2016/01/31

とある地方の有力者が、愛人と子どもを連れてクルージングへ行く。しかし、悪天候により死亡してまう。残された遺族は、莫大な遺産を相続することになったが、遺言書には長男が有利になるように作られていた。しかし、その夜。長男が仏間の密室の中から遺体で見つかり…次々に殺害される相続人たち。犯人は内部の者なのか…

相続をもとに、家族がいがみあって、殺人が起こるみたいな話が大好物。そして、まだケータイとか便利なものがない時代設定なのも嬉しい。
そして、警部が役に立たない具合がねー後輩に出し抜かれた！って悔しがってるけど、頭がないんだから仕方ないな。

またこういうドロドロしたやつ読みたいな。

2016.1.31　読了

2010/07/28

　密室大好き、黒星警部シリーズ。

　建設会社のワンマン社長がヨットの事故で遭難し、遺族は遺産相続でもめる。その中で密室殺人がおきる。

　社長の後妻の連れ子の主観で語られるので、いつもの「おいおい」って感じが少ない。ま、それが物足りないといえばそうなんだけど、その分、おいおいな密室で堪能させていただきました。

　やっぱ、こういうのは２時間ドラマみたいなのに対する、アンチテーゼなのかなと思ったのであった。

2010/04/04

2007/7/13 Amazonにて購入
2008/5/18~5/25
密室大好きな黒星警部シリーズ。一代で財を成した丹波竜造が舟で遭難。遺産をめぐって残された家族に起こる３つの密室連続殺人。と、２時間ドラマにありがちな展開。登場人物も本当に典型的な役割分担で、折原氏の遊び心のようなものが伺える。
　ただ、犯人は結構はやめにわかってしまうところが残念。