母子密着と育児障害 の商品レビュー
手をかけ過ぎることが…
手をかけ過ぎることが子供の「生きる力」を奪う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
思い当たるふしがこの読んでいる人にもあります。 無駄に過干渉でしたね。まあ、あれにあれたおかげで その束縛からは解放されていきましたが。 要するに、「何も考えない」ということが悪だということなわけ。 これって今現在も変わりがないということ。 つまり、人間そのものが変わらない限りは まったく意味がないということです。 よくよく考えれば愛情も大事だけれども 考えることを奪ってはいけない、ということなわけで。 なんとなく放置子に関しては この本の範疇ではない感じ。
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欧米型の親子分離された社会には 乳幼児期の抱っこや密着型の子育て推奨はいいけれど、 もともと、親子で一緒に寝たり、母子密着型の日本文化には それ以上の密着を推奨するのは 母親にとって負担でしかないこと。
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[ 内容 ] 手をかけすぎの育児常識が子どもの「生きる力」を奪う。 [ 目次 ] 第1章 母子密着のよろこび 第2章 気がつけばだっこ地獄 第3章 私物化される子どもたち 第4章 「生きる力」が衰えていく 第5章 よい母親、よい父親の条件 第6章 育児障害―子育てが苦痛になると...
[ 内容 ] 手をかけすぎの育児常識が子どもの「生きる力」を奪う。 [ 目次 ] 第1章 母子密着のよろこび 第2章 気がつけばだっこ地獄 第3章 私物化される子どもたち 第4章 「生きる力」が衰えていく 第5章 よい母親、よい父親の条件 第6章 育児障害―子育てが苦痛になるとき 第7章 それでも「専業主婦」がいい!? 第8章 育て直しは可能か [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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【目からウロコの育児書でした】 昔の子育てが良かったのではなく、その頃、足りなかった「子供とのスキンシップ推奨」が、その時では有効でも 子供と一日中一緒に居るひとに対しても「もっと」を求めることが必要であるか? そして、1日中子供と対面することで、本来「可愛らしい」と思えるこ...
【目からウロコの育児書でした】 昔の子育てが良かったのではなく、その頃、足りなかった「子供とのスキンシップ推奨」が、その時では有効でも 子供と一日中一緒に居るひとに対しても「もっと」を求めることが必要であるか? そして、1日中子供と対面することで、本来「可愛らしい」と思えることも そう思えなくなってしまう(一人の時間が一番楽しいという風に)なってしまうのは悲しい現実だと言ってるのだと解釈できる。 子供ベッタリ(3歳まで神話)から、解放しようとしてるもの。 そんなに子供が嫌か?ではなくて、子供との時間に縛られすぎの傾向は確かにあります。 それが「ひとりで○○する時間」が一番楽しいときになってしまう結果なのではないでしょうかという問いかけ。 もちろん、専業主婦であり、子供と居る時間を楽しみながら 子供と一緒に○○してる時が一番幸せというひとも存在します。 そういう人は、本当に専業主婦が向いているのだと、 「幸せな母親からは、幸せな子供が育つ」と、言った内容も書かれており 「ひとりで○○しているときが一番楽しい」と、思っている主婦(子育てを幸せに感じられない)に これ以上「スキンシップ礼賛」をけしかけないほうがいいと、 そういうこを伝えたいのだろうと思います。
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うっかり借りてしまいました。「抱っこ法」とかと真逆なことを言っているけど、ま、お母さんがラクでやりやすい方法で子育てするのがいいんじゃあないかなあ。要は最近の子育てについて、どっちも真剣に考えて、お母さんのためを思っての発言なのでしょうから。
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学校で学んできたことや自分の考えとは反対の意見もちらほら見られ、自分の中では腑に落ちなかった感じです。こういう意見もあるんだなと思いました。
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こんな考えがまだあったなんて!! これから赤ちゃんが生まれる育児初心者の方には絶対読んで欲しくない!! 現在の育児環境から生まれる母親の育児ストレスに関しての実態把握は大変よく行われている。しかし、そこから全て「抱っこしてはいけない」「添い寝はいけない」「卒乳は早めに」など...
こんな考えがまだあったなんて!! これから赤ちゃんが生まれる育児初心者の方には絶対読んで欲しくない!! 現在の育児環境から生まれる母親の育児ストレスに関しての実態把握は大変よく行われている。しかし、そこから全て「抱っこしてはいけない」「添い寝はいけない」「卒乳は早めに」などとつながっていく。著者は“自立のために”などと書いているが、赤ちゃんの時の抱っこや添い寝、授乳が何故直で自立阻害につながるのだろう。考えが短絡的すぎる。乳幼児期の親子の愛着を基盤にして、自立も育まれていくものではなかろうか。赤ちゃんが泣いていても放置し、泣かなくなる・・・それは自立ではなく、赤ちゃんの母親への諦め、失望である! 母親が生き生きと生活できるからこそ、子どもも健全に育っていけるのは事実であろう。しかし、そのために親子のコミュニケーションが否定されることは行き過ぎである。 この本において育児は全て“大人”視点。親に都合の良い子どもを作るための育児法としか言いようがない。十分な愛着の基盤も作れず育っていく“育てやすい子”の将来が心配である。
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手をかけすぎの育児常識が子どもの「生きる力」を奪う。もっと子供と距離をおいて、自分の時間を作る。夫婦の生活を大事にする。など、賛否両論あり、実行するには向き不向きもある内容ですが、共感できる部分も多い。 母子密着を解き放つ役割を担う”お父さん”にこそ読んで欲しい1冊です。
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